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RPAお役立ち情報「MICHIRU RPA・OCRパッケージの導入・比較してどんなメリットがあるの?」

MICHIRU RPA・OCRパッケージの導入・比較してどんなメリットがあるの?

MICHIRU には、RPAツールと、OCRパッケージのラインアップがあります。MICHIRU RPAは、初期費用10万円、月額費用5万円から、中小企業が使いやすい価格帯で提供されています。

UIも使いやすく、簡易なシナリオも、オブジェクトコードを使った複雑な自動化シナリオもどちらもこなせる自由度の高いPRAツールです。

では、MICHIRU OCRは、他社OCRと比べてどんなメリットがあるのでしょうか。

他社のOCR製品との比較で、どこが違い、中小企業にとってなぜ使い勝手が良いのか、記事では徹底分析します。

株式会社MICHIRU 取締役 CTO

この記事の監修担当者:
斎藤暁

医療施設法人やホンダ子会社のIT領域責任者などを経て独立。AI技術やシミュレータなど、複雑なアルゴリズムを駆使したシステムを提供している。自然言語処理によるシステムの技術は日米で特許を取得、その発明者でもある。2018年11月株式会社MICHIRUを創業。

自動化を大幅に推進・RPAパッケージとは?

RPAツールとは、Robotic Process Automation技術を用いて、PC上の操作を自動化するためのソフトウェアです。

これに対して、RPAパッケージとは、RPAツールと他の製品・技術との組み合わせにより、一連の流れを持つ作業を実現することができるソリューションです。

RPAツールの使い方のなかでも、他のシステムとの組み合わせで、より強力に企業の業務の自動化を推進することができるものです。

RPAパッケージの代表例は、RPAツール+AI-OCR、RPAツール+AIチャットボットなど、AI製品との組み合わせによるものです。これらのパッケージでは、企業でのどんな業務が自動化されるのでしょうか。

代表的なパッケージRPA+AI-OCRの概要

RPA+AI-OCRのパッケージでは、文書の電子化・入力業務がすべてシームレスに自動化できるソリューションを提供します。

標準的なRPA+AI-OCRパッケージでは、次のような流れの作業を自動化するのです。

  • スキャン
  • 読み取り
  • 電子データ化
  • 他のシステムへの入力

RPAで業務を自動化する前提は、文書をデータとして使えるようにすることといっても過言ではありません。そこで、こうしたRPAパッケージソリューションが重要性され、各ベンダー企業で提供されているのです。

RPA+AI-OCRの問題点・人の手を全く通さないのは現実離れ?

ところが、AI-OCRもすべて全く間違えずに読み取り電子データ化することは不可能です。

もしも自動化をしている間に、誤り・読み取り不能が生じた場合、その処理が問題点となります。

しかも、大量に自動でスキャン・読み取りを行う際に、どこで誤りが生じていたかは人の目で見るまで確認しにくいのです。

各社でRPAツール+AI-OCRのパッケージソリューションを提供する際には、自動化といっても100%ではなく、一部人の手でチェックしないと誤り・読み取り不能な帳票・文書が出てしまうことをどのように克服するのかが問題になります。

人の手でチェックをすることを全く行わずに、自動化を行うことは、例えば手書きの文字がつぶれてしまっていたりすることがありますので、現実的ではないのです。

RPA+AI-OCRが注目された背景に電帳法

ところで、AI-OCR+RPAツールのパッケージソリューションが注目される背景としては、電子帳票保存法の施行~2020年改正があります。

法施行および改正により、企業の税務署類として、電子帳票を利用することがより広く認められるようになりました。

また、コロナウィルスの流行で、企業では電子帳票・電子文書を使う必要性が増大したことがさらに追い風となって、こうしたソリューションの重要性が増しています。

RPA+AIチャットボットなど

RPAツールとAIチャットボットがセットになったパッケージ製品もあります。コールセンターなどで使われる自動応答の流れをご説明すると次の通りです。

  • 受電
  • 質問
  • 質問への回答を判断、DBから引き出し
  • 音声情報または文字情報で、相手方に返答または返信

オペレーターが行っていた回答をRPAが代わりに行うのですが、判断をしてDBから答えを引き出すのはAIチャットボットの役割です。

その他、ERP(Enterprise Resource Planning)とのパッケージ、CRM(Customer Relationship management)とのパッケージなど、RPAがPCの操作を自動化する製品でであるため、多彩なパッケージ製品があるのと同時に、無限の可能性がパッケージにはあるのです。

代表的な製品・サービスのラインアップとは?

主要なRPAツールベンダーにおいても、パッケージ製品があります。

多くはAI-OCRとのパッケージ製品ないしサービスの提供ですが、そのほかにもRPAツールベンダーで販売しているパッケージ製品があります。

NTTデータのAI-OCRパッケージの特徴

NTTデータは、RPAツール=WinActorの発売元です。NTTグループでは、帳票・文書の電子化サービスを行っており、「おまかせRPA」+「AIよみと~る」をパッケージ化した製品およびサービスを展開中です。

2通りのサービス・製品があります。

WinActorをつかったRPAサービスである「おまかせRPA」と、AI-OCRのサービスである「AIよみと~る」をパッケージ化してサービスとして提供するもの、そして、WInActorと、AI-OCRをソフトウェアとして提供するものとの2通りです。

「AIよみと~る」は、手書き文字の文字データを認識するところに強みを持っているソリューションです。一方で、帳票の定義を問わず読み取りを行う機能はないようです。

しかし、手書きの読み取り精度は高く、94.73%解読を行えたという事例もあります。手書きの申込書の解読を人の手で行うと、時間がかかり、またミスもあります。

大量の申込書など、読んでいるだけでも相当な負荷がかかり、働く人のモーチベーションにも差し支えが出ることさえあります。

手書き申込書の解読・入力を自動化するソリューションを不動産賃貸事務に利用し始めたユーザー企業からは、「人員配置の適正化とモーチベーションのアップにつなげたい」との声が出ています。

富士通のAI-OCRパッケージの特徴

富士通グループはAI-OCRを中心として、RPAツールを組み合わせたFUJITSU AI-OCR Keyword Capture Client Editionを用意しています。

Keyword Captureは、帳票の定義を問わず読み込める、定義レスのAI-OCRであることを特徴としています。

特許技術で、帳票の罫線を学習することができるようになっており、帳票の種類を問わず、読み取り・出力が可能です。

出力をシステムに対して行うパッケージと、RPAツールを組み合わせて、RPAツールに入力させるパッケージがあり、特定のERPにはそのまま出力データを連携することができます。

しかも組込み型のパッケージなので、以前に使っていたシステムに組み込むことにより、既存のワークフローを作り直さずに帳票の処理をすることもできます。

BizRobo!のAI-OCRパッケージの特徴

BizRobo!でのAI-OCRパッケージは、BizRobo!Document シリーズや、事務ロボ!、DX Suiteとのコラボサービスとして、デスクトップ・クラウド双方の種類でパッケージソリューションを展開しています。

このうち、事務ロボ!は、経理系の帳票類に特化したAI-OCRサービスを展開し、導入費用も、月額費用(5000円)も低く設定されている「電帳法」対策ソリューションとなっています。このソリューションはクラウドサービスでの提供です。

事務ロボ!では、帳票類のフォーマットを問わない読み取り方式が採用されており、出力データは経理システム等でRPAが自動入力してくれます。

帳票の種類を絞り込むことで、誤読・判別不能の率を抑える工夫がなされています。

これに対して、DX Suiteのコラボシリーズは、帳票・文書をフォルダにアップロード・OCRで読み取り・出力データを自動でダウンロード・メールで通知、という一連の動きをすべて自動化します。

DX Suiteも、帳票・文書業務自動化の悩みの種になる、書式の違いを超えて読み取ることが一部可能です。したがって、帳票・文書・資料など、読み取れる紙の種類は問わずに利用できます。

購買業務にこのパッケージを導入した通信系企業の例ですが、次のような結果になっています。

  1. 人がチェックする必要がないもの(30%)
  2. 一部チェックする必要があるもの(40%)
  3. 枠からはみ出したものなど、AI-OCRで読み取れず完全に人がチェックする必要があるもの(30%)

さらに、特徴的なのは、DX Suiteが従量制の料金体系をとることから、ロボットにAI-OCRの管理を行わせるためのパッケージも用意しているところです。想定の業務量以内に収まるかどうかのチェック業務も自動化されるわけです。

このようにして、DX SuiteとBizRobo!RPAの組み合わせでの管理業務の効率化を徹底して図ることができるパッケージソリューションとなっています。

各社のチャットボット+RPAのパッケージなど

AI-OCRのほか、RPAを使ったパッケージソリューションの代表例としてはチャットボットが挙げられます。

チャットボットは、コールセンター業務を代表例とする社外の顧客向けサービスに使われる場合と、社内の問い合わせなど、社内向けに使われることがあります。

RPAを使うと、質問の回答・やり取り、資料を送付するような業務までもすべて自動化できます。

前者の代表例では、日本航空のマカナちゃんや、森永製菓のおかしプリントの顧客対応などがあります。

一方、テレワークの広がりで、現在茶内向けのチャットボット・応答を自動化するRPAの組みわせによるパッケージソリューションに注目が集まっています。

パッケージソリューションの例を挙げると、次のようなものが各ベンダー企業からリリースされています。社外向け、社内向け双方に利用が可能です。

  • FUJITSU Finplex チャットボット業務自動化サービス ScrumOne
  • 三菱電機インフォメーションズソリューション RPAgent
  • NDIソリューションズ株式会社 業務自動化ソリューション「CB3」

MICHIRU RPAのパッケージはここが違う

MICHIRU RPAのRPA+AI-OCRパッケージは、クラウドサービスのMICHIRU OCRとして展開されています。MICHIRU OCRは、画像に記載された文字をテキストデータとして抽出するサービスです。

クラウドサービスとしての提供なので、ソフトウェアのダウンロード・インストール、メンテナンスは要りません。ウェブブラウザのみで利用が可能です。

MICHIRUの画像認識技術を使い、サービスサイトに顧客がアップロードした画像は帳票マスタに沿って、自動的に読み取り箇所が切り出されAI-OCRで読み取りが行われることとなります。

リーズナブルで高精度・MICHIRUならではのRPAパッケージ

ところで、RPAと、AIによる文字の読み取りと、出入力の自動化には、元のデータの状態による限界があります。

紙が破れていたり、文字がつぶれているなど、もともと紙や手書き文字の持っている性質・特徴から読み取りにも限界があります。

100%読み取りの正確性が担保できないときに自動化を進めるにはどうしたらいいか、MICHIRUの答えはサービスに正しい手順で人の目を織り込むことです。

AI-OCRの読取結果を元に複数のオペレーターがそれぞれ独立して目視確認・修正を行い、さらにその結果を別のオペレーターが確認する、この手順を入れることにより、高い読取精度を担保出来ています。

もともとRPAを低価格で提供してきたMICHIRUですので、初期費用は0、月額費用は20000円からと、中小企業にもフィットする価格帯でサービス提供しています。

高精度なのに、低価格で利用できるMICHIRUのOCRを試してみませんか?MICHIRU OCRは、1ヵ月間の無料トライアルも用意しています。

まとめ

各社でAI-OCRとRPAのパッケージソリューションが提供されています。

AI-OCRとRPA双方のソリューションを使うと強力に自動化が推進できる一方で、読み取り精度の問題と、双方のソリューションを同時に導入する場合の導入費用は問題になります。

MICHIRU OCRはその悩みに応えるソリューションです。初期費用が無料、クラウドで手軽に、月額もリーズナブルな価格で導入できるMICHIRU OCRなら、手軽に始めることができます。

無料トライアルの問い合わせからぜひはじめてみましょう。