業務を効率化させるためにかかせないRPAツールは、大手企業や金融機関、自治体等に多く導入されるようになりました。
一方で、中小企業への導入はなかなか進んでいないのが現状です。
その要因として、導入費用や、利用料などのコスト面の高さが挙げられます。
コスト面の問題をクリアし、なおかつ、使いやすいRPAツール「MICHIRU RPA」がRPA業界で注目されています。
コストパフォーマンスの高いRPAツール「MICHIRU RPA」を活用して、業務の効率化に成功した具体例、活用方法なども合わせて解説していきます。
知っておきたい!できること、できないこと
RPA(Robotic Process Automation)とは、定型業務を自動化させる技術のことを言います。
RPAは業務を自動化させてくれる魔法のようなツールであると思われがちです。
しかし、RPAツールで自動化できること以外にも、できないことも含めたメリット・デメリットを知っておくことで、RPAツール導入後スムーズに会社の業務効率化ができるようになります。
できること
では早速、業務効率化が可能になるとして注目されているRPAツールは、具体的にどのような作業を自動化できるのでしょうか。
以下に、できることの具体例3つです。
できる こと |
具体例 |
---|---|
定型業務の自動化 | メールリストに合わせて、 文面を作成して送信する業務 |
転記作業 | 経理部門業務に多い、経理システムから 支払管理ツールへの転記業務 |
データ加工作業 | 電子ファイルに記載されている顧客名を基に、 顧客マスタから情報を取得し電子ファイルに追記 |
上記具体例を見て分かるように、RPAは単純な繰り返し作業やデータの加工を自動化することを得意とします。
そのため、簡単な作業だが、大量のデータ処理などにより時間のかかってしまう作業にRPAを導入することで、業務効率化が高められるのです。
できないこと
その一方で、RPAが苦手とする業務、自動化できない業務内容には、以下があります。
できること | 具体例 |
---|---|
複雑な条件判断 | 名寄データされていないデータの請求書発行処理で、 人間がその都度判断しながら発行処理を行うような業務 |
画像からの内容読み取り | 画像に写っているものを判断して、システムにデータを書き込むような業務 |
RPAは決められた作業を行うのが得意なので、複雑な判断を求められる業務には向いていません。
また、画像に写っている内容が何なのかを読み取り、判断することに対応していません。
このようなRPAではできない複雑な条件判断や画像読み取りなどは、AIと組み合わせて使うことで可能になります。
導入のメリット・デメリットとは
RPAが自動化できること、できない業務について解説しましたが、これらの特性を持つRPAツールを導入することには、どのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか。
RPA導入後、スムーズに業務自動化を行うためにも、メリット・デメリットをしっかりと把握しておく必要があります。
<メリット>
- 作業時間の短縮
- 残業代、人件費のコスト削減
- ヒューマンエラーの防止
<デメリット>
- RPAが止まってしまうと、人間が手作業で業務を行わなければならない
- RPA管理者の属人化
上記、RPA導入でのメリットを知っておくことで、さらに作業を効率的に自動化できます。
また、デメリットは、RPA導入後の運用方法でデメリットを最小限にカバーできる場合がほとんどです。
デメリットを知っておくことで、導入後の運用体制を事前に検討することができます。
「MICHIRU RPA」について
業務を効率化できるRPAツールですが、導入費用や運用コストが高額なものがほとんど。
その中でも、中小企業が導入しやすい価格帯のRPAツール「MICHIRU RPA」について紹介してきます。
低価格で導入可能
導入費用や、利用料のコスト面で導入を考えていた企業にも「MICHIRU RPA」は導入しやすい価格帯になっています。
- 初期導入費用:10万円
- 月額使用料:5万円
上記の通り、「MICHIRU RPA」は中小企業にもやさしい価格でRPAを提供しています。
また、この月額使用料で、RPAツールが利用できるパソコン端末台数の制限がないのも特徴です。
簡単に業務自動化ができる
「MICHIRU RPA」は、業務を自動化させるツールを作成する操作画面がシンプルでわかりやすく、初めてRPAツールを操作するかたでも操作しやすいUIになっています。
具体的には、以下の3ステップで自動化が可能です。
- 画面の録画
- 操作の選択
- 操作位置を指定
上記の通り、画面録画で指示を出せるため、表計算ソフトやブラウザなど、パソコン上で作業・管理するする全てのソフトを簡単に操作できます。
ITやプログラミングのない方でも、問題なく活用いただけるツールになっています。
サポート内容が充実
低価格で利用できる「MICHIRU RPA」ですが、サービス、サポートが充実している点も、魅力なポイントの1つです。
導入検討や価格も重要ですが、導入時や導入後に問題が発生した際に対処方法の分かるひとがいなければRPAを活用し続けるのは難しくなります。
以下、「MICHIRU RPA」が提供しているサポートを7つ紹介します。
ヒアリング(無料)
「MICHIRU RPA」ツール導入検討時に、専門スタッフが自動化させたい業務のヒアリングを行い、どの業務が自動化できるか検討。
あなたの企業でRPAを導入したい業務内容に適しているか、自動化は可能かなどの疑問を持っている方にも親身になって対応してくれます。
自動化セット作成
「MICHIRU RPA」ツール導入後に、初回の専門スタッフがヒアリングした内容をもとに、自動化ツールを作成します。
そして、その自動化ツールをどのように動かすのかの操作方法もレクチャー。
こちらは追加追加料金なく自動化ツールを提供しています。
なお、2回目以降の専門スタッフによる自動化セット作成は、有償オプションとなっております。
メール、チャット問い合わせ
操作や、自動化実現のためにわからないことが出てきた場合、「MICHIRU RPA」の専門スタッフへメールやチャットで問い合わせできるサポートを提供しています。
導入が完了した後でも、無料でいつでも質問できる環境が整っているのは嬉しいサービスですね。
ユーザーフォーラム(無料)
実現したい業務自動化内容をユーザーフォーラムで質問したり、過去の質問や回答内容をみて、RPAに関する知識を得られるユーザー同士の情報交換の場を設けています。
そのため、契約期間中は無料で、同じ問題を抱えていたユーザーの解決策などを確認することができます。
eラーニング(無料)
eラーニングでは、「MICHIRU RPA」の操作方法等を動画で紹介しています。
こちらを活用すれば、時間のない方でも、「MICHIRU RPA」で自動化ツールを作成する方法をどこでも学べることができます。
eラーニングも、契約期間中は無料で利用可能で、動画形式のため、仕事に行く電車の中などの移動時間中にも勉強できるようになっています。
Web操作勉強会(無料)
「MICHIRU RPA」の操作方法や、業務の自動化方法について、ハンズオン形式でWeb操作勉強会として開催しています。
操作勉強会は、少人数で行うため、質問もしやすく充実した内容となっています。
「MICHIRU RPA」活用の具体例
「MICHIRU RPA」を活用して、業務を効率化し成功した具体例を踏まえて解説していきます。
また、具体例として業務効率化はもちろん、他社製品から切り替えた事例もあるので、すでにRPA導入されている企業の方もご参考にしていただければと思います。
具体例1:経理部門業務の効率化
具体例の企業様は、経理部門の請求書発行等で発生するデータ転記入力、集計、反復する業務を自動化させたところ、年間約100時間の作業時間削減に成功。
具体例企業様は、急激に拡大していく事業のため、作業量の多い経理部門の業務がひっ迫しており、業務効率化のためにRPAの活用を検討し、他社のRPAツールと比較をおこないました。
その結果、「MICHIRU RPA」は、圧倒的な使いやすさと、良心的な価格帯だったため導入を決め、経理部門でスモールスタートをおこないました。
具体例企業様の経理部門での業務効率化の成功をもとに、他部門にも共有し、今後は会社全体で業務自動化の検討をしていくとのことです。
具体例2:公文書処理処理状況の作業チェックの自動化
具体例で紹介させて頂く、社労士事務所では、公文書処理状況の自動チェックを「MICHIRU RPA」で自動化し、手作業で1日1時間掛かっていたところ、1日5分に削減することに成功したという事例があがっています。
また、こちらの具体例の社労士事務所では、既に他社のRPAツールを導入していましたが、RPAの誤作動が頻繁に起こるようになりました。
そこで、「MICHIRU RPA」の ブートキャンプセミナーに参加し、「MICHIRU RPA」のデータ変換・ダウンロード等の自動化動画の内容をみて、「MICHIRU RPA」の導入を決定しました。
「MICHIRU RPA」は以前のRPAでの業務フローステップ数より少なくすることができるため、エラーで止まることがほぼ無く、業務改善ができ効率化もアップという効果がありました。
具体例3:日々の単純作業やスクラップ作業を自動化
こちらの具体例で紹介する新聞社様では、スクラップ作業をRPAで自動化し、業務効率が大幅にアップしたという事例です。
具体例新聞社様では、数年前より業務のひっ迫で新しいものを作り出す時間の確保が難しくなり、RPA活用を検討していました。
しかし、コスト面で断念していたところ、低コストで利用できる「MICHIRU RPA」を知り、導入に至りました。
「MICHIRU RPA」は低コストであることはもちろん、1ライセンスで複数端末活用できるので、他部門にもRPAを活用することができることにメリットを感じ、検証もスムーズにいったとのことです。
具体例新聞社様では、「MICHIRU RPA」を導入して、業務課題の解決が非常にスピーディーになりました。
導入前は、問題が発生した場合、情報システム部門経由で問題を解決していましたが、RPAは部門内で管理を行っているため、担当者自身で問題が解決できるようになりました。
具体例4:業務時間の削減に成功
こちらの具体例で紹介する企業様では、日々の単純作業をRPAで自動化し、業務の効率化に成功し、業務時間の削減に成功しました。
具体例企業様は、数年前から働き改革のために業務の効率化したいとお考えになり、他社製品のRPAツールを活用していましたが、導入したRPAツールでは、具体例企業様で行う業務では誤作動が頻繁におこるようになり、思った効率化を得られていませんでした。
そこで、画像認識に強い「MICHIRU RPA」を導入したところ、他社製品では誤作動を起こしていた業務も「MICHIRU RPA」では、正しく作動し、スムーズに運用することができました。
具体例企業様のように他社ではうまくいかない場合も、「MICHIRU RPA」では正しく動く事例が多くあります。
具体例5:RPAを内製化することに成功
こちらの具体例で紹介する市役所では、定型作業をすでに外部委託してRPA化しており、一定の業務効率化を得ていました。
しかし、外部委託で作成していたため、RPAでどのような作業を行っているのかわからず、職員で内製化を行う取り組みを行いました。
そこで、初心者でもわかりやすい「MICHIRU RPA」を導入して、外部委託していたRPAを内製化することに成功しました。
外部委託から、担当職員自らRPAを作成、運用することで、いままでの業務フローの見直しや、ちょっとしたRPAの修正ができるようになり、業務の自動化以外の効果を得られた具体例になります。
こちらの具体例のように、「MICHIRU RPA」は初心者でも操作しやすいツールのため、IT知識があまりない現場の担当者自身がRPAを操作することができます。
記事まとめ:具体例から分かること
「MICHIRU RPA」を導入し、活用した企業様の具体例を挙げて解説していきました。
具体例から分かるように、経理業務のような定型業務の多い部門に導入することで業務効率化に成功する事例が多くありました。
また、このRPA活用の成功には、「MICHIRU RPA」の業務自動化ツールの作成方法がとても簡単でわかりやすい点もあります。
具体例で紹介した企業様の担当者の多くはRPA初心者でしたが、「MICHIRU RPA」を効果的に活用できるようになり、部門内で運用可能になりました。
また、具体例には、他社RPAから「MICHIRU RPA」に切り替えを行った企業様も多く、その理由は、コスト面はもちろん、他社ではできなかった自動処理を、「MICHIRU RPA」では可能な点でした。
「MICHIRU RPA」は画像認識に優れており、他社では実現できなかった自動化も可能になる場合があります。
具体例企業様のように、既存RPAのエラー頻度が高くなり、運用にお困りであれば、是非「MICHIRU RPA」にお問い合わせください。