約4割の大企業がRPAを導入している今、中小企業でも導入を検討している企業が増えてきています。
実は、RPAを導入したいが、どのように導入すればよいか、どこから手をつければよいのか分からない方でも安心して導入できるRPAの導入支援サービスがあります。
本記事では、RPA導入支援サービスが手厚いMICHIRU RPAの紹介や、他社の導入支援サービスとの比較、解説をしていきます。
RPA導入を検討中の方のお役に立てましたら幸いです。
RPA(Robotic Process Automation)の概要
RPAとは、ロボッティックプロセスオートメーションの略で、人間の代わりに定型作業をロボットが自動的に行うロボットを言います。
RPAは、定型業務を自動化してくれることから、現在の日本で問題視されている労働人口不足の解決策として注目を浴びています。
さらに、働き方改革の観点からも、業務改善の向上が期待できるIT技術として導入が促進されています。
また、システム開発と比べても、低コストに抑えられる利点もあります。
導入支援とは?
RPAの導入支援とは、RPAを導入して業務の自動化をしたいが、どのような手順で行えばよいか全面的にサポートしてくれる体制のことです。
なので、ITについて詳しい人材がいない企業でも、RPAの導入支援サービスをお願いすれば、スムーズにRPAを導入することができます。
実際にITやプログラミングの知識のない方が、このRPA導入支援を活用したことで、業務効率化に成功したという導入事例が挙がっている程です。
RPAの導入支援を行なっている会社の紹介
RPA導入支援サービスを行なっている会社は多くあります。
以下では、それぞれの導入支援サービスの特徴や取り扱いRPAツールも合わせてご紹介します。
1.株式会社大塚商会
特長:RPA導入前の業務内容整理から導入後の幅広いソリューションを提供。
取り扱いRPAツール:WinActor
導入支援費用:要問合せ
2.株式会社インテック
特長:業務自動化RPAをいくつか作成して、導入検討企業に試運転を行い、導入を検討するサービスを行なっている。
取り扱いRPAツール:UiPath、WinActor、Microsoft
導入支援費用:要問合せ
3.コニカミノルタジャパン株式会社
特長:RPAをDIGITAL WORKFORCE(ロボット社員)ととらえ、導入支援から運用までと包括的なサポートを提供している。
取り扱いRPAツール:WinActor、Automation Anywhere
導入支援費用:要問合せ
4.株式会社両備システムズ
特長:業務の分析、可視化からRPA構築、運用までトータルサポートしている。
取り扱いRPAツール:WinActor
導入支援費用:要問合せ
5.株式会社日本経営
特長:医療機関を専門にRPA導入支援をおこなっている。業務整理や分析、開発サポートを行なっている。
取り扱いRPAツール:WinActor等
導入支援費用:要問合せ
MICHIRU RPAの特長
RPAツールは多くの商品がありますが、中小企業にも導入の安い価格帯でのサービスを提供している「MICHIRU RPA」の特長について紹介していきます。
会社情報
会社名 | 株式会社MICHIRU |
---|---|
所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-15-9 シルク恵比寿403 |
開発拠点 | 〒860-0801 熊本県熊本市中央区安政町4-23 アクア熊本水道町8F |
創立 | 2018年11月15日 |
URL | https://michiru.co.jp/ |
低価格帯のライセンス料
「MICHIRU RPA」は低価格帯の月額使用料(ライセンス料)が特長です。
以下、国内で有名なRPAツールWinActorとMICHIRU RPAのライセンス費用と利用可能端末数をまとめました。
ライセンス料 | 利用端末台数 | |
---|---|---|
WinActor | 908,000円/年 | 1台 |
MICHIRU RPA | 50,000円/月 (600,000円/年) |
制限なし |
上記の表から、MICHIRU RPAの費用が低価格であることがお分かりいただけると思います。
RPAツールのライセンス料は、50万〜数百万円/月が相場なので、それと比較してもとても手の出しやすい価格設定だといえます。
操作画面が使いやすい
「MICHIRU RPA」は、業務自動化ツールを作成する操作画面がシンプルなデザインのため、初心者の方でも直感的に操作を行うことができます。
また、「MICHIRU RPA」は国内産RPAツールなので、海外産RPAツールのような、分かりづらい翻訳表記がなく、画面表記内容がとてもわかりやすくなっています。
さらに、画面録画を活用して自動化させるためのシナリオ作成をすることもできるため、プログラミング知識のない人でも操作しやすいツールです。
AI技術が搭載されている!
RPAの大きなデメリットとして上げられるのが、機械的作業のみ自動化できるという点です。
そのため、一般的なRPAは私たちが指示をした業務しか自動化してくれません。
しかし、「MICHIRU RPA」は、AI(人工知能)技術が搭載されており、作成した業務自動化ツールを使うたびに最適化され、効率的に処理を行ってくれる優れものです。
これらの機能を持ち合わせられていることを考慮すると、MICHIRU RPAは他社と比較しても、とてもやさしい価格で提供されていると言えます。
MICHIRU RPAの【無料】導入支援サービスがすごい!
「MICHIRU RPA」は、低価格で利用できることが、特長からもおわかり頂けると思いますが、導入支援サービスも充実しています。
前述で紹介した他社が提供している導入支援サービスがいくつかありますが、導入支援費用が「要問合せ」となっています。
また、導入支援サービス提供を行なっている会社が扱っているRPAツールは、WinActor等、ライセンス料が高額なツールが多いのも特長です。
しかし、「MICHIRU RPA」では、初期費用10万円、月額使用料5万円で充実した導入支援サービスが受けられます!
さらに、「MICHIRU RPA」は契約中【無料】で受けられる導入支援サービスもあります。
「MICHIRU RPA」の導入支援には、どのようなサービスが含まれているのか解説します。
導入支援サービス1:会社の業務見える化をお手伝い
「MICHIRU RPA」の導入支援は、RPAツールの導入検討時点から受けられます。
「MICHIRU RPA」を導入検討している会社の、社内業務を誰が、どの様な手順で行なっているかを机上に書き上げて、「業務の見える化」を行います。
この業務の見える化は、「MICHIRU RPA」の専門スタッフがヒアリングを行い、会社の業務担当の方と一緒に作成していきます。
業務の見える化を行うことで、どの業務をRPAで自動化すればよいかが分かり、導入後もスムーズにRPAで自動化ツールを作成することができます。
また、業務の見える化を行なったことで、同じような仕事を重複して行なっていたことが分かったりと、業務改善の課題も解決できます。
導入支援サービス2:業務効率化をサポート
「MICHIRU RPA」はツール導入後もさまざまな支援サービスを提供しています。
自動化ツールを作成し、それを実際業務で活用したり、新たな自動化ツールを作成するなど、さまざまなステータスで適切な導入支援サービスを提供しています。
業務自動化ツール作成サポート
「業務の見える化」を行なった際に、自動化する業務を「MICHIRU RPA」の専門スタッフが初回のみ【無料】で作成をします。
また、専門スタッフが作成した自動化ツールをどのように導入するのか、そして導入した自動化ツールをどのように動かすかのレクチャーを行います。
このような手厚い導入支援サポートがあるので、RPAが初めての方にも安心して導入することができます。
また、業務自動化ツールを次回も専門スタッフに作成してもらいたい場合(代行作成)は、有償で行なっています。
トレーニング
お客様のご指定された場所で、「MICHIRU RPA」の操作方法や、業務自動化ツールの使い方を専門スタッフがレクチャーを行うサービスを行なっています。
直接お客様とお会いして専門スタッフがレクチャーすることで、分からない箇所がすぐに解決でき、操作方法をすぐに身につけることができます。
こちらは、有償のオプションとなっているため、RPAを扱う予定の方がどれほどの知識を持っているかなども把握した上で、活用を検討しましょう。
リモートサポート
「MICHIRU RPA」の専門スタッフが、お客様の質問にオンラインツールを利用し、リモートでサポートします。
オンライン形式ですので、お客様が実際に操作しているパソコン画面を共有しながら、質問箇所等を互い確認して質問等やり取りができます。
導入支援サービス3:最新の情報をご提供
「MICHIRU RPA」は導入前からさまざまな支援がありましたが、運用フェーズや、お客様が新たに業務自動化ツールを作成するための支援サービスも充実しています。
こちらの支援サービスは、「MICHIRU RPA」契約中はすべて【無料】で回数制限なく利用できます。
【無料】操作勉強会
「MICHIRU RPA」で自動化ツールを作成する方法を、代表的なツール(Excelなど)を使用してオンラインで操作勉強会のサービスを行なっています。
1人ではどこから手を付けるべきか、勉強方法が分からないという方も心配無用です。
こちらは、少人数でおこなうので、わかりやすい内容となっています。
事前申し込み制となっているので、気をつけましょう。
URL:https://michiru.co.jp/seminar/
【無料】ユーザーフォーラム
「MICHIRU RPA」のユーザー同士の質問や、意見交換の場所として、ユーザーフォーラムのサービスを行なっています。
自動化したい業務をどのようにロボットを作成すればよいか質問をすると、経験豊富なユーザーが回答してくれます。
こちらは、ユーザー登録をすれば、ユーザーフォーラムに質問や、返信を投稿することができます。
URL:https://michiru.co.jp/community/
【無料】Eラーニング
「MICHIRU RPA」で自動化ツールを作成する動画をオンライン上で好きな時に閲覧できるEラーニングのサービスを提供しています。
こちらも操作勉強会同様、代表的なツール(Excelなど)を用いて業務自動化をどのような操作方法で実現させるかの動画を紹介しています。
Eラーニングは、自分のペースで「MICHIRU RPA」の操作方法を勉強することができるので、時間のない方でも、隙間時間を活用して勉強を進めることができます。
MICHIRU導入のメリット!
「MICHIRU RPA」を導入することで得られるメリットを3つ、以下で解説します。
メリット1:コスト削減ができる
「MICHIRU RPA」は低価格でのサービス提供なので、他社のRPAを導入するよりも、RPA運用費用が抑えられます。
また、RPAで業務を自動化させることで、自動化した業務の人件費を削減することができたり、その業務の求人を行うコストも削減できます。
そして、導入支援サービスも「MICHIRU RPA」を導入すれば、【無料】で受けられるものもあるので、他社と比べるとその分もコストが削減できます。
このように、「MICHIRU RPA」を導入すれば、多くの人件費用が削減できます。
メリット2:業務改善できる
RPA初心者の方でも、「MICHIRU RPA」の導入支援サービスを受けることで、専門スタッフが的確にお客様をサポートするので、スムーズに業務改善を行うことが可能です。
具体的に、通常業務のどの部分をを自動化すればよいかや、自動化ツールをどのように動かせば良いのかなどが分からない方でも、問題なく操作できるようになります。
「MICHIRU RPA」の導入支援サービスにある、ヒアリングで会社の業務内容を見える化し、定型業務を自動化して業務改善することはもちろん、見える化によって、今までなんとなく行なっていた無駄な業務の洗い出しができるようになります。
実際に業務フローを作成したことで、期待以上の業務効率化を実現した導入事例もある程です。
このように、ヒアリングによる業務の見える化によって、大きな業務改善効果が期待できます。
メリット3:ヒューマンエラーが防げる
大量のデータ処理や、繰り返し同じ作業を行う業務は、「MICHIRU RPA」で自動化ツールを作成すれば、正しく業務を長時間実行することができます。
人間が長時間同じ業務を行うと、疲労などでミスが生じてしまうことがありますが、「MICHIRU RPA」で作成した自動化ツールは、ロボットのため疲れ知らずで、休み無く同じ業務を続けることができます。
また、「MICHIRU RPA」はAI技術が搭載されているので、業務自動化ツールを使えば使うほど、処理を最適化し、短時間で正確に処理を完了することができるといったメリットがあります。
記事のまとめ
本記事では、株式会社MICHIRUが開発した「MICHIRU RPA」の導入支援サービスや、特徴と費用について解説しました。
「MICHIRU RPA」は、導入後発生するコストであるライセンス料が低価格なので、中小企業でもスモールスタートや継続がしやすいおすすめのRPAツールです。
また、「MICHIRU RPA」の契約中は、導入支援サービス以外にも、無料で受けられるサービスが充実しています。
導入前でも、無料で受講可能な「MICHIRU RPA」紹介セミナーも開催されています。
すこしでも興味のある方は、お気軽にお問合せください。