キーエンス「RKシリーズ」の導入価格は?MICHIRU RPAと徹底比較!

キーエンスのRPA「RKシリーズ」価格・使い方・サポート体制・導入事例をご紹介!

キーエンス「RKシリーズ」の導入価格は?MICHIRU RPAと徹底比較!

近年、多くの企業では、人手不足や業務効率化に直面しているため、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入が避けて通れなくなってきました。

キーエンスのRKシリーズMICHIRU RPAは、高性能かつ即戦力となるRPAツールとして、多くの企業で導入されており、注目を集めています。

本記事では、機能性とサポート体制の手厚さから、中小〜大手企業に選ばれているキーエンス「RKシリーズ」と「MICHIRU RPA」の導入価格・サポート体制・無料トライアルを比較していきます。

記事の後半には、キーエンスのRKシリーズの特徴・操作マニュアル(ナビの使い方)・導入事例(評判 / 口コミ)についてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

キーエンスのRPA「RKシリーズ」とは

キーエンスのRPA「RKシリーズ」とは

キーエンスのRPA「RKシリーズ」とは、株式会社 キーエンス(FAの総合メーカー)によって、事務業務の自動化・効率化を実現するために開発されたRPAツールです。

RPA「RKシリーズ」は、FAの総合メーカーとして、キーエンスが長年培ってきた自動化技術と、ノウハウを融合させた製品であり、パソコン上の定型業務を正確かつ高速に処理できます。

また、キーエンスが提供しているRPA「RKシリーズ」は、複雑なプログラミングスキルが不要なので、現場担当者でも導入・運用しやすく、直感的な操作で業務フロー(シナリオ)を構築することが可能です。

さらに、2023年以降のバージョンアップでは、UIの操作性向上とAIとの連携強化(株式会社 オルツと資本業務提携)を図っており、より高度な自動化にも対応しています。

問い合わせ先
電話番号:0120-122-134
(営業時間 平日8:30-20:00)※土日祝休み

MICHIRU RPAとは

MICHIRU RPAとは

MICHIRU RPAとは、株式会社 MICHIRUが提供しているデスクトップ型RPAツールで、社内の事務作業や定型業務を自動化することが可能です。

MICHIRU RPAは、Windows上で利用されている全てのソフト(Excel・Word・基幹システム・メールソフト・各種Webブラウザ・Kintoneなど)を対象に、画像解析によって業務を自動化できるため、プログラミング知識不要で直感的にシナリオ(業務フロー)を作成できます。

ライセンスに関しては、インストール台数に制限がない「フローティングライセンス形式」を採用しており、1ライセンスで同時編集5台・同時実行1台までです。

また、MICHIRU RPAでは、Chatworkとの連携による遠隔起動・多言語対応(日本語 / 英語)が可能で、料金プランについても丁寧に案内しているため、具体的な導入イメージをしやすくなっています。

ポイント
  • プログラミング知識ゼロでも操作可
  • 月単位での契約更新(契約月日割り対応あり)
  • 画面録画でシナリオ(業務フロー)を簡単に作成
  • シナリオ作成の依頼にも対応可
  • 利用者に向けて定期的に「小技集」を提供

キーエンス「RKシリーズ」と「MICHIRU RPA」を比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAの導入価格を比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAの導入価格を比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAは、業務効率化を支援するRPAツールとして、数多くの企業から注目されていますが、導入価格が異なります。

まず、キーエンスのRKシリーズは、AI / ナビ搭載 高機能RPAですが、公式サイトに初期費用や利用料が公開されていません。

導入価格については、個別で見積もりを取る必要があり、業務規模や必要な機能に応じて、企業ごとに価格が設定される仕組みです。

見積もり内容によっては、初期費用や利用料が高くなる可能性もあるため、他社の導入価格と比較することが大切です。

一方で、MICHIRU RPAは、料金体系が非常にシンプルかつ明確で、2つの料金プラン(シンプルプランとアシストプラン)を提供しています。

初期費用は、10万円と導入しやすい価格帯で、年間利用料も事前に把握できるため、中小企業や初めてRPAを導入する企業向きです。

初期費用 利用料 契約期間
キーエンス RPA
RKシリーズ
要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
MICHIRU RPA
シンプルプラン
10万円 5万円 1ヶ月単位
導入月日割り可
MICHIRU RPA
アシストプラン
10万円 10万円 1ヶ月単位
導入月日割り可

キーエンス「RKシリーズ」と「MICHIRU RPA」を比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAの無料トライアルを比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAの無料トライアルを比較

RPAの無料トライアルは、本格導入後のミスマッチを防ぐためにも、ツールを選定する上でとても重要です。

キーエンスのRKシリーズは、公式サイトで無料トライアルについて公表していないため、導入価格と同じく個別に問い合わせる必要があります。

一方で、MICHIRU RPAは、1ヶ月間の無料トライアルを提供しており、公式サイトから簡単に申し込めます。

無料トライアル期間中は、機能制限なく、製品版と同様のサポートを受けられるため、実務業務で試すことができます。

また、MICHIRU RPAでは、トライアル期間中のサポート体制が充実しており、操作勉強会(1回90分)や個別サポート(最大4回)も無償で受けられるので、RPA初心者でも安心して導入・検討を進められます。

トライアル期間中に作成したシナリオは、本導入の際にそのまま利用することができるため、スムーズに業務を自動化することが可能です。

トライアル期間 申し込み先
キーエンス RPA
RKシリーズ
要問い合わせ こちら
MICHIRU RPA 1ヶ月間 こちら

MICHIRU RPAを無料で1ヶ月間トライアル

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAのサポート体制を比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAのサポート体制を比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAは、どちらも国産RPAツールとして、多くの企業から高い評価を受けていますが、サポート体制が異なります。

キーエンスのRKシリーズは、導入から定着までを一貫して支援する「伴走型サポート」に定評があり、キーエンスの担当者が継続的に手厚くサポートします。

また、キーエンスでは、人(担当者)だけではなく、AIがシナリオの改善点や、エラーの原因を解説してくれます。

一方、MICHIRU RPAは、導入から運用までを一貫してサポートする体制が整っており、オンラインでの個別支援や操作勉強会を行なっていたり、シナリオの作成代行にも対応しています。

また、MICHIRU RPAでは、FAQや操作マニュアルの他に、説明がわかりやすと人気がある「小技集」を定期的に更新しています。

キーエンス RPA
RKシリーズ
MICHIRU RPA
メール / チャット / サポート窓口 ⚪︎ ⚪︎
リモートサポート(個別) ⚪︎ ⚪︎
※アシストプランのみ
Webセミナー / 操作勉強会 要問い合わせ ⚪︎
自動化業務の選定 ⚪︎ ⚪︎
サポートサイト / 操作ガイド(動画) ⚪︎ ⚪︎
お役立ち情報の配信 / 提供 要問い合わせ ⚪︎
代行でシナリオを作成 要問い合わせ ⚪︎
※追加オプション
遠隔保守 要問い合わせ ⚪︎
※追加オプション

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAができることを比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAができることを比較

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAは、日常的な事務作業を自動化できますが、対応できる業務が若干異なります。

以下は、対応できる業務の一例です。

MICHIRU RPA キーエンス RKシリーズ
できる業務
  • 顧客データの管理 / 更新
  • レポートの作成
  • バックアップ
  • データ収集 / 入力
  • CRMシステムの更新
  • 給与計算
  • パスワードリセット / ユーザー管理
  • 市場調査(ランキング / 価格)
  • 商品登録 / 在庫管理
  • ブログへの投稿作業
  • 地図アプリへの地点登録
  • その他
  • 交通費精算の確認
  • WEBアクセスの解析
  • 勤怠管理
  • 製品登録
  • システムログの管理
  • 日報の管理
  • 取引先の与信確認
  • その他

キーエンスのRKシリーズ 特徴

キーエンスのRKシリーズ 特徴

キーエンスのRKシリーズは、AIとナビゲーション機能を搭載しているため、プログラミング知識がなくても、業務を行う感覚で自動化シナリオを作成できます。

注目点は、わずか2ステップでシナリオ設計を完了できる「フローナビゲーション」と、高い画像認識技術を活かして、一括で複数データを記録できる「スマート操作レコード」です。

「フローナビゲーション」と「スマート操作レコード」は、シナリオ作成の負担を大幅に削減し、導入直後から即効性のある業務改善に役立ちます。

キーエンスのRKシリーズ マニュアル(使い方)

キーエンスのRKシリーズ マニュアル(使い方)

キーエンスのRKシリーズは、AI / ナビ搭載が搭載されているため、他社のRPAツールよりも使い方が簡単です。

ここでは、キーエンスのRKシリーズを導入する際に、知っておきたい「3つの操作マニュアル」について、詳しくご紹介していきます。

フローナビゲーション

フローナビゲーション
出典:AIナビ搭載 業務効率化RPA RKシリーズ
フローナビゲーションは、わずか2ステップ(ナビに従って画面上でクリックするだけ)で、シナリオを作成することができます。

STEP1:全体のフローを決める
STEP2:ナビに従って操作(クリック)

Keyデータベース

Keyデータベース
出典:AIナビ搭載 業務効率化RPA RKシリーズ
Keyデータベースは、形式が揃っていない表データを自動的に整理・解析し、不要なデータを除外しながら、必要な情報を抽出・集計・照合できる機能です。

また、Keyデータベースは、行や列の結合が行われているExcelにも対応可能で、現場に応じた使いやすい形に整えることができます。

スマート操作レコード

スマート操作レコード
出典:AIナビ搭載 業務効率化RPA RKシリーズ
スマート操作レコードは、パソコンの画面操作を録画することで記録し、自動化のワークフローに変換する機能です。

特に、スマート操作レコードは、キーエンスが培ってきた画像認識技術を活かすことで、単なる画面録画ではなく、操作を高精度に認識して記録します。

また、RKシリーズでは、操作手順を一つずつ記録する必要がないため、複数データを一括で記録することによって、シナリオ作成の迅速化と安定稼働が可能です。

キーエンスのRKシリーズ 導入事例(評判・口コミ)

キーエンスのRKシリーズ 導入事例(評判・口コミ)

キーエンスのRKシリーズは、誰もが簡単運用できるように、RPAの導入から稼働までをナビ付きで操作できるため、自分一人でもデスクワークを自動化することができます。

そのため、キーエンスのRKシリーズは、プログラミング知識のない従業員が多い企業におすすめです。

ここでは、キーエンスのRKシリーズを導入した企業・病院からの評判や口コミについて、ご紹介していきます。

キーエンスを導入した企業の声

事例1:東京ガス 株式会社
  • 施工・メンテナンスの「リテールエンジニアリンググループ」+営業を担う「リビング営業部」の2部署=社員8人分の人件費を削減(年間)
  • 1,000件前後届く作業報告の適切性・費用清算を承認する「検収」作業の自動化効果が一番大きい
  • 様々なシステムから日報 / 週報などの実績データを取得
  • 年間約700~800万円の人件費を削減
事例2:医療法人 社団東山会 調布東山病院
  • 約120種類の業務を自動化して月430時間(社員3名)分の作業を削減
  • 感染症 / 輸血のデータ集計を自動化
  • 1日150~170名のドッグ健診者情報の帳票発行を自動化
事例3:昭和産業 株式会社
  • 月750時間の業務削減(全11部署で活用)
  • 2年で作ったシナリオ数は114本
事例4:学校法人 梅村学園 中京大学
  • 大学本部内15部署に展開して年間業務713時間の削減
  • 導入から1年半ほどで35本のシナリオを開発
事例5:株式会社 NBC メッシュテック
  • 本格稼働から1ヶ月で月97時間(0.5人分)の業務削減
  • 1日17~20本のシナリオがパソコンで稼働

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAについてまとめ

キーエンスのRKシリーズとMICHIRU RPAについてまとめ

本記事では、機能性とサポート体制の手厚さから、中小〜大手企業に選ばれているキーエンス「RKシリーズ」と「MICHIRU RPA」の導入価格・サポート体制・無料トライアルについて、比較してきました。

RPAツールを自社業務に導入する際は、サービス内容を把握し、選定ミスを防ぐことが大切です。

キーエンス「RKシリーズ」の導入を検討する際は、MICHIRU RPAなど他ツールと比較しながら、無料トライアルを活用してみてはいかがでしょうか?

MICHIRU RPAのトライアル

  • リモートサポート付
  • 1ヶ月間無料
  • トライアルから本導入まで完全サポート
  • 日本語と英語に対応
  • 1ライセンスで同時編集5台 / 同時実行1台の権限を付与

MICHIRU RPAの詳細はこちら

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