【おすすめRPAの資格5選】役立つ具体的な勉強方法も併せて解説

おすすめのRPA資格5選の概要と、受検に向けた勉強方法について解説

【おすすめRPAの資格5選】役立つ具体的な勉強方法も併せて解説

近年、RPAを導入してパソコン業務を自動化する企業が増えています。

直感的な操作で使えるツールも増えていますが、より効果的に業務へ活かすためには正しい知識を身につけることが大切です。

そこでおすすめなのが、RPA関連の資格取得です。資格をベンチマークにすればRPAについて的確に学習ができますし、自身の能力を証明する材料としても役立ちます。

この記事ではおすすめのRPA資格と勉強方法について詳しく解説しているので、職場でRPA導入を検討している方やスキルアップをしたい方はぜひ参考にしてください。

目次

RPA資格おすすめ5選

RPA資格おすすめ5選

一口に資格といっても種類はさまざまですが、RPAには国家資格や公的資格がないため、取得するのは各ツールのベンダーが認定する民間資格となります。

ここでは、ツールの普及度や難易度などを考慮し、おすすめ資格として以下の5つを紹介します。

  1. UiPath認定資格
  2. WinActor RPA技術者検定
  3. Automation Anywhere RPA認定
  4. Blue Prism認定制度
  5. Microsoft Certified: Power Automate RPA Developer Associate

おすすめ①UiPath認定資格

UiPathはルーマニア発祥のツールで、日本だけでなく世界中の企業に普及しています。

UiPath認定資格はレベル別に分けられており、以下の3つが日本語で受検可能です。

  • オートメーションデベロッパーアソシエイト
  • オートメーションデベロッパープロフェッショナル
  • オートメーションビジネスアナリストプロフェッショナル
参照:https://www.uipath.com/ja/learning/certification#new-auto-developer-jpn

オートメーションデベロッパーアソシエイト

受検対象者 ・オートメーションデベロッパー(初心者含む) ・システム管理者 ・大学生または卒業生 など
受検資格(前提条件) ・約3~6 か月のUiPath Studio、UiPath Robot、UiPath Orchestratorなどの使用経験 ・ UiPathアカデミー、UiPath認定パートナーによる学習コンテンツの修了
試験方式 オンライン
試験時間 90分
料金 21,000円(税別)
合格基準 スコア70%以上

オートメーションデベロッパーアソシエイトは、UiPathの初心者~初級者向け資格です。

試験を通して、UiPath製品を使ったシンプルな自動化ソリューションの構築スキルを身につけられます。

自動化に関するビジネス知識から勉強できるので、初めてRPAについて学習したい方にもおすすめできます。

オートメーションデベロッパープロフェッショナル

受検対象者 ・オートメーション デベロッパー ・オートメーション開発において専門知識を必要とする職種
受検資格(前提条件) ・オートメーション デベロッパーとして12か月以上の経験 ・豊富な実践経験を持つ高度なレベルでの正式なトレーニングを完了している ・技術的に熟練し、独立して働く知識/スキルの保持
試験方式 オンライン
試験時間 120分
料金 42,000円(税別)
合格基準 スコア70%以上

オートメーションデベロッパープロフェッショナルは、より専門的な開発技術を認定する資格です。

高度なデータ処理やUIオートメーション、オートメーションに関する複雑な知識・作業などが出題されます。

オートメーションデベロッパーやソリューションアーキテクトといった職種において、上級の役割を担える知識やスキルを証明したい方におすすめです。

オートメーションビジネスアナリストプロフェッショナル

受検対象者 ・プロセスの自動化ドメインの実績を持つビジネスアナリスト ・ビジネス分析の高い専門知識がある職種
受検資格(前提条件) ・ビジネスアナリストとしての2年以上の経験、UiPathソリューションを使用した5つ以上のオートメーションプロジェクト参加実績 ・ BABOK®(Business Analyst Body of Knowledge®) に記載されているビジネス分析に関する詳細な知識 ・新規オートメーション プロジェクトの要件を収集・分析し、既存のプロセスを改善するための知識/スキルがある
試験方式 オンライン
試験時間 90分
料金 42,000円(税別)
合格基準 スコア70%以上

オートメーションビジネスアナリストプロフェッショナルは、プロセス自動化に関する総合的な知識を評価する資格です。

要件の収集やプロセスの検出・分析など、自動化の設計から実装まで全般的なスキルと知識があることを証明できます。

業務改善の専門家であるビジネスアナリストや、チーム全体を管轄するプロジェクトマネージャーのような職種の方におすすめです。

おすすめ②WinActor RPA技術者検定

WinActor RPAはNTTグループが開発したRPAツールで、充実したサポートが用意されています。

同ツールの関連資格は2種類あり、ぞれぞれWinActorマニュアルからレベル別に出題されます。

  • RPA技術者検定アソシエイト
  • RPA技術者検定エキスパート
参照:https://winactor.com/rpa-kentei/

RPA技術者検定アソシエイト

受検対象者 指定なし
受検資格(前提条件) なし
試験方式 指定会場またはオンライン
試験時間 60分
料金 7,150円(税込)
合格基準 正答率7割以上

RPA技術者検定アソシエイトは、WinActorの基本的な知識・操作が身についていることを証明する資格です。

RPA有識者としてWinActorを使った開発・運用に従事し、DX推進プロジェクトでの活躍が期待できます。

RPAに関する専門家として、顧客や職場からの信頼も高めたい方におすすめです。

RPA技術者検定エキスパート

受検対象者 指定なし
受検資格(前提条件) なし
試験方式 オンライン
試験時間 120分
料金 21,780円(税込)
合格基準 ・選択式問題:20点以上(30点満点) ・実技問題:問題1が10点以上、かつ全体の合計が30点以上(60点満点)

RPA技術者検定エキスパートは、より高度なWinActorの知識と技能を証明できる資格です。

試験には実技問題も含まれるため、実践能力のあるRPA技術者として幅広い需要に対応できるようになります。

WinActorを使ったプロジェクトの入札選考や、IT分野での就職・転職活動において優位性を得たい方におすすめできます。

おすすめ③Automation Anywhere RPA認定

Automation Anywhereは、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資を受けて日本に上陸したアメリカ産RPAツールです。

同ツールの資格は学生からプロフェッショナル向けまで3段階あり、自分のレベルに合わせて試験に臨みたい人におすすめです。

  • エッセンシャルRPAプロフェッショナル
  • アドバンスドRPAプロフェッショナル
  • マスターRPAプロフェッショナル
参照:https://university.automationanywhere.com/jp/certification/rpa-certification/

エッセンシャルRPAプロフェッショナル

受検対象者 指定なし(主に学生・教職員向け)
受検資格(前提条件) ・Automation 360 RPA Essentials Student Prep (Automation 360 RPA エッセンシャル(学生向け)準備)の修了 ・Automation 360 Community Editionを使用したBot作成の実践演習
試験方式 オンライン
試験時間 60分
料金 0円
合格基準 スコア80%以上

エッセンシャルRPAプロフェッショナルは、大学生・教職員向けに提供されている認定試験です。

RPAの開発サイクルに関する知識や、ビジネスで使えるBotの作成技術などが出題されます。

費用は0円で受験可能なので、コストを抑えつつ資格を取得したい方にもおすすめできます。

アドバンスドRPAプロフェッショナル

受検対象者 社会人向け
受検資格(前提条件) Bot Developer(Automation 360)学習トレイルの全コース修了
試験方式 オンライン
試験時間 120分
料金 80米ドル
合格基準 スコア80%以上

アドバンスドRPAプロフェッショナルは、Automation Anywhere製品群やその機能、Bot作成の知識について評価する資格です。

Automation Anywhereに関する知識の深さを測るのが主な目的であり、製品群の構成要素やBotエージェントの設定方法、ワークスペースの利用方法などが出題されます。

実技テストはありませんが、実務レベルかつ他人に説明できるだけの知識が求められるため、ある程度RPAに慣れている方におすすめです。

マスターRPAプロフェッショナル

受検対象者 社会人向け
受検資格(前提条件) ・Automation Anywhere アドバンスド RPA プロフェッショナル認定 – 2012 ・Automation 360 Community Edition を使用した Bot 作成の実践演習
試験方式 オンライン
試験時間 複数選択問題105分+実技(Bot開発テスト)
料金 130米ドル
合格基準 スコア80%以上

マスターRPAプロフェッショナルは、Automation Anywhere製品を使用したBot作成能力を評価します。

適切な変数型を使用したデータ処理や外部スクリプトを使ったBotによる機能拡張など、より実践的なスキルについて証明できる資格です。

実技試験もあるため、RPAの実務経験をある程度積んでから受験することをおすすめします。

おすすめ④Blue Prism認定制度

Blue Prismはイギリスの企業で、「RPA」という言葉を作った草分け的存在です。

Blue Prism認定制度は職種や習熟度に応じて7種類ありますが、ここでは日本語対応試験の中で最初に受検できるデベロッパー認定資格を紹介します。

受検対象者 指定なし
受検資格(前提条件) なし(3か月の実践体験が含まれるBlue Prism® Developer Certification Learning Planを推奨)
試験方式 オンライン
試験時間 75分
料金 16,000円
合格基準 スコア70%以上

デベロッパー認定資格では、ロボットオートメーションに関する重要な知識と作業スキルを問われます。

受検の前提条件はありませんが、最低3か月の実践的な開発経験が推奨されているため、しっかりと学習を深めてから受検することをおすすめします。

参照:https://university.blueprism.com/certification?_gl=1*18j7qbt*_ga*MTE4NzMwNTUwMC4xNzE1NTg0MjI3*_ga_MFBQ2KFZ1L*MTcxNTU4NDIyNy4xLjEuMTcxNTU4NDI1NC4zMy4wLjA.

おすすめ⑤Microsoft Certified: Power Automate RPA Developer Associate

受検対象者 指定なし
受検資格(前提条件) なし
試験方式 オンラインもしくは対面
試験時間 140分
料金 21,101円
合格基準 700点

Microsoftが提供するPower Automateは、ローコード(必要なコードが少ない開発方法)で利用できるRPAツールです。

Power Automateの認定試験では、効率的なRPAソリューションの設計・開発・管理能力が問われます。

ツール自体の費用が安く、デスクトップ版なら無料、クラウド版でも2,248円~(1ユーザー/月)なので、個人が気軽にRPAを始めたいときにもおすすめです。

参照:https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/certifications/power-automate-rpa-developer-associate/

RPA資格を取得するためのおすすめ勉強方法

RPA資格を取得するためのおすすめ勉強方法

RPAの資格は各ベンダーごとに開催されているため、それぞれの試験内容に合わせて勉強方法を模索していく必要があります。

ここからは、RPA資格の取得を目指すにあたってどのようなことをすれば良いか、おすすめの勉強方法を紹介していきます。

公式サイトの学習コンテンツを活用する

まずおすすめなのが、各ベンダーが公式サイトで提供している学習コンテンツを活用することです。

公式が提供しているので内容が保証されていおり、必要な知識や過去問などが体系的にまとめられています。

また、ハンズオンラボ(実際にツールを使った演習)やデモ、サンプルコードなどが提供されていることもあるため、実際にツールを操作しながら学習できます。

FAQや技術サポートによって、分からないことがあっても素早く解決できる点もおすすめです。

パートナー企業などの研修・講座を利用する

公式サイトだけでなく、パートナー企業などが提供する研修・講座を利用する方法もあります。

例えば、以下は各ツールのパートナー企業が提供している研修・講座です。

販売元 講座名 対象ツール 費用
ヒューマンソリシア株式会社 RPA技術者検定 アソシエイト対策講座 (version7) WinActor 5,500円(税込み) ※個人向けの場合
SCSKサービスウェア株式会社 UiPath RPAアソシエイト資格対策研修 UiPath 308,000円(税込)~ ※4人以上~

資格取得に特化しているので、場合によっては公式サイトの学習コンテンツよりわかりやすいかもしれません。

また、Udemyなどの学習プラットフォームで検索すれば、資格取得やツールの理解に役立つ講座を見つけられます。

公式の学習コンテンツだけでは理解が難しい場合や、自分一人で学習を深めることが難しい場合は、こうした研修・講座の活用がおすすめです。

実際にRPAツールに触れてみる

座学は公式サイトやパートナー企業などで勉強できますが、実技に関してはツールを実際に触ってみることをおすすめします。

お試し版のツールを導入してみたり、ハンズオンラボを活用したりして、開発画面の見方や操作方法を覚えましょう。

実践でわからないところは座学で確認し、座学で知ったことは実践で試すという勉強を繰り返していけば、より深くRPAのことを理解できるのでおすすめです。

記事まとめ

記事まとめ

本記事で紹介したRPAのおすすめ資格をまとめると、次の通りです。

  • UiPath認定資格
  • WinActor RPA技術者検定
  • Automation Anywhere RPA認定
  • Blue Prism認定制度
  • Microsoft Certified: Power Automate RPA Developer Associate

AIの普及や人材不足が加速する昨今、RPAツールは今後も重要度を増していくことが予想されます。

IT業に限らずあらゆるビジネスで利用される可能性があるため、この記事で紹介した資格の取得は非常におすすめです。

なお、「資格を選ぶ前に各ツールの特徴をもっと知りたい」という方は、RPAツールのおすすめ製品について解説している下記の記事を参考にしてください。

RPA資格の取得で専門性を高め、自身のキャリアアップにつなげていきましょう。

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