定型的な作業を自動化できるRPAツールですが、本格導入する前に「まずは無料で試して比較したい」と考える担当者様も多いのではないでしょうか。
RPAツールにもよりますが、導入前に無料トライアル期間を設けている場合も多く、操作画面や作業のしやすさなどを確認できるようになっています。
そこで、本記事では、無料トライアル可能なRPAツールを比較し「おすすめする理由」や「RPAツールの選び方」について解説します。
記事の後半では、おすすめのRPAツールについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
【比較】無料トライアル可能なおすすめRPAツール
無料トライアル可能なRPAツールについて6つ挙げて、比較しながら解説します。
ツール名 | 無料期間 |
---|---|
MICHIRU RPA | 1ヶ月 |
WinActor | 30日間 |
CELF | 30日間 |
AUTORO | 2週間 |
BizteX cobit | 2週間 |
EzAvater | 2週間 |
MICHIRU RPA
出典:株式会社 MICHIRU
MICHIRU RPAは、プログラミング知識が不要なRPAツールで「使い方がとにかく簡単」なため、ITに詳しくない担当者でも難なく使用できます。
他にも、無料トライアル期間が『1ヶ月間』提供されており、その間に「操作勉強会」「相談・レクチャー」といったサポートを受けることができるため、効率的に業務自動化をすすめることが可能です。
比較ポイント① 1ヶ月の無料トライアル期間がある
お申込みいただくと、機能制限のないフルバージョンの製品を無料でお試しいただくことができます。
また、トライアル期間は1ヶ月と長期間利用できたり、週1回のレクチャーが月4回受けられるので、ITに精通していない担当者の操作可否や、自社システムとの相性などを存分に確認することが可能です。
比較ポイント② 期間中に操作勉強会の開催
MICHIRU RPAでは、無料トライアル期間中に「操作勉強会」を開催しています。
開催方法は2つ準備しており、オンライン開催、または動画視聴から選ぶことができますので、業務状況に合わせて選択することが可能です。
比較ポイント③ 期間中に相談・レクチャーの実施
無料トライアル期間中に、RPAツールに関する相談やレクチャーを受けることができます。
自社業務の自動化可否や、シナリオ作成についてアドバイスを受けられる機会があるため、安心してツールを利用することが可能です。
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WinActor
出典:WinActor
WinActorは、NTTグループによって開発された純国産のRPAツールで、7,000を超える企業に導入されています。
無料トライアル期間は『30日間』準備されており、制限なく全機能を利用することができるため、画面の視認性や機能の操作性を確認できます。
CELF
出典:CELF
CELFとは、Excel+SELFを組み合わせた造語で、専門知識が無くてもExcelと同じ見た目や操作性で使うことができるRPAツールです。
無料トライアルに申し込むと、全ての機能を『30日間』無料で試すことができるだけではなく、CELFで作成された各種アプリやテンプレートも利用することが可能です。
AUTORO
出典:クラウド型RPA「AUTORO(オートロ)」
AUTOROは、クラウド型のRPAツールで、誰でもかんたんに業務効率化のシステムが構築できる独自サービスを提供しています。
トライアルの期間は『2週間』ですが、どんな業務を自動化したいのかなど相談をしてからツールを試すことができるため、より具体的な現場の悩みにフォーカスしたテストを実施することが可能です。
BizteX cobit
出典:クラウドRPA BizteX cobit
Bizte Xcobitは、とにかく操作を簡単にしているため、情報システム部などITに精通している担当者に頼らなくても導入が可能なRPAツールです。
無料トライアル期間は『2週間』可能で、担当者より操作方法や、効率化しやすい業務などを教えてもらえるため、安心してツールを利用することができます。
EzAvater
出典:【公式】RPA EzAvater
EzAvaterは、自動化したい作業をそのままRPAに記録するため「誰でも」「簡単に」自動化シナリオを作成することができるRPAツールです。
他にも、無料トライアル期間が『2週間』提供されており、特に機能制限などもないため、じっくり自動化の可否を確認することができます。
無料トライアル期間の利用をおすすめする理由
RPAツールを導入することで、単純作業や定型作業から解放され、日々の業務を効果的に進めることができます。
しかし、自社に適していないRPAツールを選択してしまうと「ロボット開発に工数がかかりすぎる」「操作が難しく社内に浸透しない」といった状況が発生してしまい、導入費用に見合った効果を出すことができなくなります。
そういった失敗をしないためにも、まずは無料トライアル期間を利用し「人を選ばず操作できるか」や「サポート品質の是非」といった内容を確認するようにしましょう。
自社向けRPAツールの選び方
RPAツールは需要とともに、多くの製品がリリースされています。
そのため、自社に最適な製品を選ぶためには、選定ポイントを理解しておく必要があります。
ここでは、RPAツールを選ぶときに比較しておきたい、3つのポイントについて解説します。
比較ポイント①対象業務に適応しているか
RPAツールは、自社で自動化したいと検討している業務に、適している必要があります。
RPAを利用して自動化したい業務には、Excelなどを使った定型業務もあれば、社内システムと連携し部門をまたいで実施するような業務も存在すると思います。
そういった場合に、システムとの連携が得意ではないRPAツールを選択してしまうと、業務全体の自動化ができず、かえって生産性を下げてしまう可能性もあります。
そのため、RPAツールを選ぶ際には、対象業務との相性を比較して検討することが大切です。
比較ポイント②費用対効果が高いか
RPAツールを導入すると、無料トライアル期間などは存在するものの、月額で費用がかかるケースが多いです。
そのため、自社の導入目的を達成できるRPAをリストアップし、しっかりと費用対効果のあるツールを選定する必要があります。
RPAツールの導入効果や、費用対効果の測定方法について、下記の記事で詳しく解説していますので、比較する際の参考にしていただければ幸いです。

比較ポイント③使いこなせるかどうか(サポート体制)
RPAツールを運用していると「どうやって開発すれば良いのか」「エラーが発生して対応方法が分からない」など、トラブルが発生する可能性があります。
そんな自社で解決できない課題が発生した時に、ベンダー(RPA販売元)が提供しているサポート体制が重要になります。
そのため、あらかじめ「どのようなサポートが必要か」といった内容を、比較材料の一つとして検討しておくことで、スムーズにツール選定ができるようになります。
まとめ:RPAツールを導入する際は無料トライアル期間を利用して比較
RPAツールを本格導入する前には、各社が準備している無料トライアル期間を利用し、ツールを比較するようにしましょう。
そうすることで、導入前に「操作性」や「自社システムとの相性」といった部分を確認できます。
特に、無料トライアル期間を利用してRPAの導入を検討する方には、『MICHIRU RPA』がおすすめです。
MICHIRU RPAは、無料トライアル期間中に、週1回・月4回までのレクチャーを受けられるので、他社も比較しながら導入を検討してみては、いかがでしょうか?
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