フォルダに保存されているファイルをリストとして取得した後、繰返し処理を行います。
1)フォルダに保存されているファイルをリストとして取得する
「ファイル・ディレクトリ」「ファイル・ディレクトリリスト取得」を選択し、次のように設定する。
対象 :ファイル
取得場所:右の鉛筆マークをクリックし、「ディレクトリ指定」ボタンから対象のフォルダを選択。
絞込み :「.csv」「.xlsx」等、読み取りたいファイルを絞りこみたい場合は入力する。
空欄の場合はすべてのファイル名を取得する。
並び順 :必要に応じて選択
保存先 :読み取ったファイルリストを保存するデータ保存先を選択
※ ここでは「ファイルリスト」とする
2)ファイルリストを使用した繰返し処理を設定する
「実行順の制御」「繰返し」を選択し、次のように設定する。
繰返し :「リスト繰返し:改行」
「ファイルリスト」 ※ 1で設定したデータ保存先
カウント :任意のデータ保存先を作成し、選択(データタイプは数字)。
※ ここでは「繰り返しカウント」とする
現在データ:ファイルリストから読み取ったファイル名を格納するデータ保存先を作成し、選択。
※ ここでは「現在のファイル」とする
3)繰返し処理内でファイルを開く
・「ファイル・ディレクトリ」「ファイル起動」を選択。
・起動ファイルの右側にある鉛筆マークをクリックし、「ディレクトリ指定」ボタンから対象のフォルダを選択。
・入力されたパスをすべてダブルクォーテーションで囲み、最後に「&」を入力する。
・「データ保存名挿入」ボタンから「現在のファイル」を選択する。
例: "C:\Users\○○\Desktop\保存用フォルダ\" & [@現在のファイル]
4)必要に応じて、ファイルごとに行う処理を追記する