INTERVIEWMICHIRU RPA導入事例インタビュー

企画部情報統計課情報政策係様
INTERVIEW Uki City Hall宇城市役所様

RPAの構築を外部委託から
職員による内製化へ迅速かつ
柔軟に変更でき
業務フロー自体も大幅改善!

宇城市役所

MICHIRU RPAのことをどこで知られましたか?

地元熊本の企業である株式会社B.P.WORKS様よりMICHIRU RPAを紹介していただいたのがきっかけです。宇城市では他の自治体に先駆けて平成29年度よりRPAを導入しており、これまでは外部委託という形でRPAを構築していました。

しかし、職員が自らの手で構築が可能なRPAツールの導入の必要性も感じてきており、様々なRPAツールについて無償トライアル等で比較検討をしていたところ、たまたまB.P.WORKS様よりお声がけいただいて無償トライアルを利用したという次第です。

MICHIRU RPAの導入を決めた理由は?

無償トライアルを利用してMICHIRU RPAを動かしてみたところ、プログラミング経験が全くない人でも簡単に短時間でRPAシナリオを作成できたことに驚きました。

一般的に広く普及しているRPAツールも含めて、これまで様々なRPAツールを試してきましたが、ここまで簡単に作成できたのは初めてでした。

このツールであれば、外部委託ではなく職員の手でRPAシナリオが作成できると確信しました。また、初期費用や月額費用が低価格であったことも導入のハードルを下げてくれた点の一つです。

御社の改善したかった点はどちらでしたか?

外部委託によるRPAの構築に課題を感じており、職員自らRPAを構築することで改善しようと考えました。RPAの運用を続けていて分かったのは、当初構築したRPAについて外部環境の変更や運用方法の変更によりRPAシナリオ自体も変更したいことは多々あるということです。

当初は一度構築が完了すればそれ以降は手がかからないと思っていましたが、意外とそう上手くはいかないことが分かりました。また、外部委託ではどうしても職員と業者の間にギャップが生じてしまい、迅速かつ柔軟にRPAを変更できないこともありました。

MICHIRU RPAを導入するにあたっての課題点はありましたか?

これまでに外部委託して構築したRPAをどのようにMICHIRU RPAに移し替えるかという点です。これまでのRPAはプログラミング言語を使用して複雑な条件分岐を行っていましたが、MICHIRU RPAでは複雑な条件分岐は実現しにくいと思います。

そのため、できるだけ業務フロー自体をシンプルに見直した上でRPAを導入するなどの工夫が必要となりました。業務フロー自体を見直すこと(BPR)にも繋がったため、むしろメリットであったとも考えています。

MICHIRU RPAの導入で改善された点を教えてください。

上記の通り業務フローそのものを改善することができました。

MICHIRU RPAの優れているところを教えてください。

MICHIRU RPAが優れているのは次の2点だと感じています。

誰でも分かりやすい仕組み

RPAツールが操作を行う対象を認識する方法として、オブジェクト認識が使われることが多いと思います。オブジェクト認識は対象の場所が変更されても認識することが可能と言われ確かにその通りなのですが、ひとたび問題が発生した場合に素人ではその仕組みを理解するのが難しいです。

なぜRPAが動かなくなったのか業者が調査しないと分からないことが度々ありました。その点MICHIRU RPAでは、目印となる画像を範囲指定してそこからの相対位置で対象を認識する方法であるため、素人でも目で見て理解することができます。

シナリオの変更が簡単

作成したシナリオの各ステップについて、コピー、削除、間に挿入などExcelのように操作することができます。RPAシナリオを変更する際に非常に役立っています。

MICHIRU RPAへの追加機能の要望があれば教えてください。

識字機能があると嬉しいです。

MICHIRU RPAをどれくらいお知り合いに勧めたいですか。(☆5つ中)

☆5です!

COMPANY

  • 開発拠点〒860-0801
    熊本県熊本市中央区安政町4-23 アクア熊本水道町8F
  • 所在地〒150-0013
    東京都渋谷区恵比寿1-15-9 シルク恵比寿403
  • 代表取締役弓場 康平/宮村尚吾
  • 創業2018年11月15日
  • 事業内容「MICHIRU RPA」、「MICHIRU OCR」をはじめとした業務効率化を支援するためのソフトウェア製品開発・提供およびソフトウェアシステムの受託開発
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