RPAテクノロジーズ「BizRobo!」採用企業の声は?特徴や導入実績もご紹介

RPAテクノロジーズのBizRobo!の評判!特徴や導入実績・開発支援についても解説

RPAテクノロジーズ「BizRobo!」採用企業の声は?特徴や導入実績もご紹介

RPAテクノロジーズ株式会社のBizRobo!は、国内ベンダーでトップレベルのシェアを持つRPAツールです。比較的大型の運用にも適したRPAツールで、大手企業への導入実績が多数あります。

発売元のRPAテクノロジーズ株式会社は2008年からRPA事業に取り組んでおり、日本のRPA業界では老舗といえる企業です。2018年に上場し、2019年には東証一部に市場替えをしています。

この記事では、BizRobo!の機能や特徴、評判についてまとめていますので、導入の参考にしてください。

株式会社MICHIRU カスタマーサクセス

この記事の監修担当者:
安慶名 勇子

ネットワークエンジニア、数学講師、業務効率化コンサルタントを経てMICHIRUへ入社。RPAのシナリオ作成や技術サポートの他、カスタマイズを含めたkintoneのアプリ開発と導入・運用サポートを担当。

目次

RPAテクノロジーズBizRobo!の概要と評判

RPAテクノロジーズBizRobo!の概要と評判

RPA(Robotics Process Automation)ツールであるBizRobo!は、ロボティクス技術をつかった「オフィスのロボット」です。

RPAテクノロジーズ株式会社の調べによると、情報収集・数字の集計・システムへの入力作業などのルーティンワークは業務の5割を占めています。

その業務をロボに任せ、コアワークに専念するためのRPAテクノロジーズ株式会社のソリューションがBizRobo!です。

BizRobo!は、他のRPA製品より少し高い価格帯ではあるものの、RPAとAIの組み合わせを積極的に利用しており、高機能なのが特徴です。

BizRobo!のRPAには

  • BizRobo!mini
  • BizRobo!Lite
  • BizRobo!Basic

という3つのプランがあり、それぞれ、RPAの同時実行の可否や認証方法が異なります。実行環境や料金を比較し、最適なプランを選ぶとよいでしょう。

ユーザーからの評判もおおむね良く、その理由となるのが以下にご紹介するBizRobo!シリーズの機能や、サポート体制です。

RPAテクノロジーBizRobo!で実現できること

RPAテクノロジーBizRobo!で実現できること

RPAテクノロジーズ株式会社の公式ホームページによれば、BizRobo!で自動化が可能な業務は100種類を超えています。

開発者コミュニティでも自動化した業務が続々と紹介されており、日々できることが増えている、といっても過言ではありません。

同社のホームページには、自動化に成功した具体例として以下のような業務が挙げられています。

契約管理 / 顧客管理 / コールセンター業務 / 商品登録 / 受注 / 売上計上 / 在庫連携 レグレッションテスト / CMSコンテンツ移行 / 価格調査 / 保険料調査 / 特許検索 コンシェルジェ / レコメンドロボット / ブログ・SNS投稿ロボット 等

これらの業務を自動化すると、業務の効率化により労働環境が改善され、利益率・生産性をあげられるようになるのは既知のとおりです。

導入実績・シェアは?

導入実績・シェアは?

RPAテクノロジーズ株式会社のBizrobo!は、15年以上、2300社を超える企業にソリューションを提供し、2020年時点で国内2位(MM総研調べ)のシェアを誇っています

大手企業を中心に多くの導入実績があり、RPAテクノロジーズ株式会社のホームページ内でもBizrobo!の導入事例が数多く公開されています。

事例紹介の中で、製品と会社に対するユーザーの評判も確認できますが、特に、RPA人材の育成を行う研修教育プログラムがあることや、RPA開発者のコミュニティづくりに力を入れていることが好評のようです。

活用事例は?DX推進の目玉?

活用事例は?DX推進の目玉?

BizRobo!の実際の活用事例は、業種、業務別で同社のホームページに多数掲載されています。

大手企業・大規模事業所のオペレーション改善に資するソリューション例としては、RPAテクノロジーズ株式会社のBizRobo!でペーパレス化・電子化カルテのデータ更新を実現した事例や、EDIシステムのデータの交換に利用した事例が紹介されています。

一方、中小企業向けには、残業時間の監視・入力・転記などのほか、繁忙期、閑散期別に分けた自動化ソリューションといったユニークなものもあり、オフィス業務に柔軟に幅広く対応した導入実績があります。

これらの成功事例から、RPAテクノロジーズ株式会社がBizRobo!ユーザー会・開発者コミュニティ・サポート部隊などから多数のフィードバックを受け、事例情報を豊富に持っていることがうかがえます。

ユーザーの声

ユーザーの声

BizRobo!を導入したユーザーの声を集めてみました。

・各業務の属人化が深刻で、RPAに置き換えるためのプロジェクトチームを作りました。商品カタログ原稿チェックの際、PDFからの変換にAI+RPAを活用したところ、5時間もかけていたチェック作業が数十秒に短縮されました。(小売業・管理)

・ワークフローの洗い出しから⾒える化、適正化、RPA化、工数削減、新しい仕事に取り組むという流れがスムーズに達成できる。処理スピード最速、タイマー機能も使いやすい。ただし、タイマーのエラー処理には不満もある。自社でなんでもやろうと思わず、優先事項を検討すれば、BizRobo!は確実に担当者の負担を軽減できる。(IT専門職・製造業)

・ノンプロミングでロボットの作成が可能なので、初心者に操作させてもロボットの作成が簡単にできた。チュートリアルが日本語である点はよいけど、もうちょっとマニュアルは親切でもいいと思う。一部の機能利用時に、Web画面が分割されているのは見にくい。フローの中でエラーの箇所があると実行を停止してくれるのも事故防止によい。(食品・情シス)

その他、Webシステムで利用すると非常に良い効果が出るとの意見や、業務改善効果が大きく出た例は多数あり、サーバでの運用では安定性が高かった、セキュリティ面でも安心だったなどの感想も聞かれ、おおむね好評です。

その一方で、ライセンス料が非常に高く、ROIの回収が難しかった、小規模導入には向かない、自社の業務アプリには非常に相性が悪く残念だったといった声も聞かれています。

他社との連携・パートナー制度

他社との連携・パートナー制度

BizRobo!の発売元であるRPAテクノロジーズ株式会社は、パートナ―企業との連携も積極的に行っています。

RPAテクノロジーズ株式会社のパートナー企業は、コンサルタント・サービス・他のベンダーなどであり、販売を行うと同時にコンサルティングを提供。

更には、エンジニアリングサービスを提供するなどして、BizRobo!ファミリー制度や、パートナープログラムのもと、総合的にサービスを提供できるのが特色です。

ソフトバンク・NECなどの大手のベンダーも、BizRobo!のパートナーになっています。

RPAテクノロジーズのサポート体制は?開発支援は?

RPAテクノロジーズのサポート体制は?開発支援は?

RPAテクノロジーズ株式会社は、製品サポートのほか、次のようなサポートプログラムを提供しています。

  • BizRobo!ナレッジ
  • 教育研修 セミナーなど
  • 開発者コミュニティ
  • ユーザー会によるユーザーサポート

ナレッジ・教育研修・開発者コミュニティなどは、「BizRobo!アカデミー」というプログラムとして提供されています。このプログラムも、ユーザーからの良い評判につながっているようです。

セミナーは、ハンズオン式の開発セミナー、業務改善系のセミナーなど、毎週オンラインで開かれており、参加しやすい形式になっています。

株式会社RPAテクノロジーズ会社紹介・企業概要

株式会社RPAテクノロジーズ会社紹介・企業概要

RPAテクノロジーズ株式会社は2008年からRPAを開発開始し、販売実績が15年にわたります。

親会社のRPAホールディングス株式会社の子会社で、製品販売部門を担っており、採用も営業社員が中心に進められているようです。

各子会社の従業員数は絞られているようですが、海外拠点も米国・上海にあり、研究開発を行っています。

Aiとの組み合わせ・OCRソリューションとの組み合わせにも実績豊富なBizRobo!シリーズの成功により、親会社のRPAテクノロジーズホールディングスが2018年には東京証券取引所に上場、2019年には東証1部に市場替えまで完了しています。

代表取締役社長の大角暢之氏はアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)の出身です。

手堅いスモールスタートにはMICHIRU RPAがオススメ

手堅いスモールスタートにはMICHIRU RPAがオススメ

RPAテクノロジーズ株式会社のBizRobo!は、金融機関を始めとする大手企業にも多く導入され、サーバでの運用に向いているRPAツールです。

しかし、大きな運用をいきなり始めるのはリスクもあります。小さな業務からRPA化を地道に進めていきたい場合は、MICHIRU RPAを使ってみてはいかがでしょうか

MICHIRU RPAなら初期費用が10万円、月々の利用料金は5万円なので、大規模なシステム導入と比べると導入コストも抑えられます。

最新のテクノロジーを用いてライセンスを別のサーバで管理し、RPAを同時実行できる台数をライセンスとしてカウントするフローティングライセンス方式なので、インストール台数やロボットの作成数には制限がなく、導入時から多くのパソコンでRPAを利用できます。

MICHIRU RPAは、初めてRPAを操作する方でも操作しやすい設計になっており、プログラミングの知識がなくてもロボットを作成できます。

特に、「業務改善だからこそ、不合理なコストはかけてはいけない。」と思う方には理想的なRPAではないでしょうか。

まとめ

まとめ

RPAテクノロジーズ株式会社のBizRobo!は、サーバでの大規模運用に向いているRPAツールで、大手企業を中心に多くの導入成功事例があります。

使いやすく、ノンプログラミングで作成でき、初心者に優しい点も好評です。

しかし、導入の目的やコスト、運用方法を考えた場合、BizRobo!が自社の規模に合わないということもあるでしょう。

その場合は、低コストで導入できるMICHIRU RPAを検討してみてはいかがでしょうか。インストール台数やロボットの作成数には制限がなく、導入時から多くのパソコンでRPAを利用できます。

無料トライアルやセミナーを活用し、使いやすさやコストを比較したうえで導入を検討することをおススメします。

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