データの値に応じて、同一画面内でクリック位置を変えたい場合は、「クリック」だけで条件分岐が可能です。

1. メニューから「マウス操作」「クリック」を選択する。
2. 「画像操作情報編集」ボタン押下後、左下の「画像取得」ボタンを押す。
3. 操作したい画面にてShiftキーを押す（画面キャプチャが取得される）。
4. 条件分岐プルダウンから、判断元となるデータ保存先名を選択する（参考画像の①）。
5. 下部のプルダウンメニューから、条件を選択する（参考画像の②）。
   例：データがAならAをクリックする場合 → 「文字：等しい場合（=）」を選択する
6. 枠内に条件値を入力する。
   例：データがAならAをクリックする場合 → A と入力する
7. 「画像操作情報編集」ボタンを押し、キー画像とクリック位置を指定する。編集完了ボタンを押す。
   例：キー画像は任意、クリック位置はＡのボタンの上
8. 条件分岐プルダウンメニュー下の枠内の数字の上にカーソルを合わせ、プラスマークをクリックする。
9. 条件の数に応じて、5～8を繰り返す。

「実行順の制御」「条件分岐」を用いて操作セットを作成することも可能ですが、ステップ数が多くなります。

上記の方法だと設定数も少なく、1ステップで条件分岐が完結するため、すっきりとした操作セットが作成できます。ぜひご活用ください。