業務効率化のツールとして有名なRPAですが、その導入コストは製品によって異なり、何百万円もする高価なツールもあれば、数万円程度に価格が抑えられたツールも存在します。
自社の業務効率化は効果的に進めたいと考えているものの、あまり高価なRPAツールを導入して「効果が出なかった」や「使いこなせない」といったことを懸念し、導入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、効果的な業務効率化を実現しながら、なるべくRPAの価格を抑えたい方に向けたおすすめツールを紹介します。
他にも、RPAツールを選定する際に、価格以外で比較すべきポイントについても解説していますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
【比較表】RPAの価格を抑えたい方必見のおすすめツール
価格別に比較したRPAツールを3つ挙げて解説します。
RPAツール名 | 価格 | ツールの特徴 |
---|---|---|
MICHIRU RPA | 月額費用 50,000円 or 100,000円 | 導入実績900社以上/専門的なプログラミングは不要/さまざまなアプリ間で連携が可能/手厚いサポートを準備 |
RoboTANGO | 月額費用 50,000円 or 80,000円 | プログラミングの知識や技術が一切不要/RPA作成支援などサポート体制が充実/中小企業600社以上の実績 |
EzRobot | 月額費用 50,000円 | さまざまな業界で活用事例あり/シンプルな操作画面/いろいろなアプリを操作可能 |
MICHIRU RPA
「MICHIRU RPA」は、株式会社MICHIRUが提供しているRPAツールで、プログラミング知識が不要なため、どなたでも簡単に操作できることが特徴です。
専門的なプログラミング知識は不要で、ドラッグ&ドロップの操作でロボット開発ができるため、ITに詳しくなくてもストレスなく使用できます。
また、サポート体制も充実しており「自動化の可否やシナリオ作成のアドバイス」や「オンライン操作勉強会」など、安心の伴走型サポートをご用意しています。
価格についても、利用プランが2種類準備されていますので、お客様の状況に合わせて選択することが可能です。
プラン名 | 価格 | プランの特徴 |
---|---|---|
シンプルプラン | 初期費用100,000円/月額費用 50,000円 | 導入サポート/オンライン操作勉強会/メール・チャットによるサポート |
アシストプラン | 初期費用100,000円/月額費用 100,000円 | 導入サポート/オンライン操作勉強会/メール・チャットによるサポート/リモートサポート(1回45分) |
公式サイト(https://michiru.co.jp/rpa-ad/)
RoboTANGO
「RoboTANGO」は、スターティアレイズ株式会社が提供している国産のRPAツールです。
初心者でも録画機能を使い、今まで人が手作業で対応していた業務や繰り返しのタスクを簡単に自動化することができます。
また、充実したサポート体制として「導入前のRPA作成支援」や「無償のサポートコンテンツ」が準備されています。
プラン名 | 価格 | プランの特徴 |
---|---|---|
基本プラン | 初期費用100,000円/月額費用 50,000円 | 1ライセンスで複数台のパソコンにインストール可能/RPA作成フォロー |
リモレクライトプラン | 初期費用150,000円/月額費用 80,000円 | 1ライセンスで複数台のパソコンにインストール可能/RPA作成フォロー/毎月定期的にレクチャーを実施 |
公式サイト(https://robotango.biz/)
EzRobot
「EzRobot」は、Ezテクノロジーズ株式会社が提供している業務手順を登録するだけで簡単に自動化ができるRPAツールです。
開発画面がシンプルな作りになっており、初心者でも開発することが可能なため、会計事務所や工事会社など、さまざまな業界で活用されています。
また、600社以上の企業へ導入した知見を生かし、開発のナレッジや学習コンテンツといったサポート体制も整備されています。
価格 | プランの特徴 |
---|---|
初期費用0円/月額費用 50,000円 | 1ライセンスの契約で1台のパソコンにて利用が可能/対人サポート(追加費用なし) |
公式サイト(https://ezrobot.biz/)
価格以外で比較すべき確認ポイント
RPAツールを導入するにあたって価格面は考慮すべき重要な要素ですが、それだけではなく他にも比較すべきポイントがあります。
そんなポイントについて3つ挙げて解説します。
比較ポイント① ツールの種類
RPAツールには、大きく分けて3つの種類があり、それぞれに特性があります。
適したツールを導入しないと効果が発揮できない可能性があるため、自社にはどの種類が適しているのか比較検討しておきましょう。
特性 | 推奨される導入規模 | |
---|---|---|
デスクトップ型 | パソコンにRPAツールをインストールすることで使用可能/手軽に導入できる/ロボット実行中は他の業務ができない | 小規模向け |
サーバー型 | 広い範囲で自動化を推進できる/自社でサーバーを準備する必要があるため、人件費を含めコストなど費用がかかる/サーバーに関する知識が必要 | 大規模向け |
クラウド型 | 契約後すぐに利用を開始できる/手軽さ/自動化できるのはWebブラウザで実施している業務だけ | 中規模~大規模向け |
比較ポイント② 機能性
RPAツールは、製品によって有している機能が異なるため、必要な機能を備えているか比較する必要があります。
自社の基幹システムを操作する機能や、メール送信機能など効率化したいと考えている業務に適した機能があるかチェックしましょう。
また、Excelファイルを操作するという手順であったとしても、操作の仕方はRPAツールによって違うため、販売元が設けている無料トライアル期間などを活用し確認するのがおすすめです。
比較ポイント③ サポート体制
あらかじめ販売元が提供しているサポート内容について、確認しておきましょう。
これからRPAの導入を検討している方であれば、RPAの開発スキルや知識が備わっていないケースが多いと思います。
その場合「どんな業務を自動化すればよいか」や「RPAの運用管理の相談」など質問できる場所がないと、自動化の開発がストップしてしまう可能性があります。
そのため、学習コンテンツの提供やテクニカルサポートなど、ツールを使う上で必要なサポート体制を提供しているか確認しておきましょう。
導入費用と使いやすさ重視ならMICHIRU RPAがおすすめ
今回の記事では、なるべくRPAの価格を抑えながら、効果的な効率化を実現するためのツールについて紹介してきましたが、価格と使いやすさを重視するなら「MICHIRU RPA」がおすすめです。
比較表でも紹介しましたが、「MICHIRU RPA」は株式会社MICHIRUが提供している業界最安のRPAツールです。
RPA開発に専門的なプログラミング知識は不要で、他のツールと比較しても操作画面が使いやすいため、ストレスなく使用できます。
また「自動化の可否」「シナリオ作成のアドバイス」「オンライン操作勉強会の開催」など、これからRPAを学ぶ方にとって安心いただける伴走サポート体制が準備されています。
そんなお客様に寄り添ったサポートを提供してる「MICHIRU RPA」をくわしく知りたい方は、ぜひ以下をクリックください。
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