出典:RPA Robo-PatDX 公式サイト
業務効率化を実現するロボット、RPAツールは企業にとって欠かせない存在となっています。
中でも、導入実績1,000社を突破した「Robo-Pat(ロボパット)DX」は、高い機能性と使いやすさで多くの企業から支持を受けています。(2022年10月末時点)
そこで、本記事では「Robo-Pat(ロボパット)DX」の特徴や他のRPAツールとの違い、価格、導入実績・事例について詳しく解説。
また、中小企業におすすめのRPAツールもご紹介してます。
初心者の方でも理解しやすい内容になっているので、RPAツール選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
RPAツールでできること・主要機能
RPAツールは、具体的にどのような業務を自動化できるのか、例と一緒にわかりやすく解説します。
まず、RPAツールはルーチンワークの自動化を得意としています。
例えば、データ入力やレポートの作成、メールの送受信など、繰り返し行われる業務を自動で行うことができ、人間の労働時間を大幅に節約してくれるツールです。
また、RPAはシステム間の連携業務もスムーズに行えます。
異なるシステム間でのデータの移動やコピペ作業を、RPAツールが自動で行ってくれるので、作業のミス削減にも繋がります。
さらに、大量のデータを高速に処理できる能力もRPAツールの強みです。
これにより、ビッグデータの解析やレポート作成が迅速に行え、経営陣やステークホルダーへの報告もスピーディーに行うことが可能になります。
以上のように、RPAツールは企業の業務効率化を支援する多くの機能を持っています。
このツールを利用することで、企業は効率的な業務運営を実現できるようになります。
ロボパットDX!2つの特徴
次に、業界の中でも高く評価されている「Robo-Pat(ロボパット)DX」の特徴を2つご紹介します。
1. 最新のフローティングライセンス
「Robo-Pat(ロボパット)DX」の1つ目の特徴は、台数制限のないフローティングライセンスが搭載されていることです。
フローティングライセンスは、コロナの影響で増加したリモートワークや複数部署など、多拠点でのRPA使用を可能にします。
これにより、企業は無駄なコストを削減し、効率的なライセンス管理を実現することが可能です。
更に、RPAツールが使用できる台数が限られていると、RPA人材の育成が難しく、ロボットを作成できる人が限られてしまいます。
その点、「Robo-Pat(ロボパット)DX」であれば、実践しながら学びやすく、リモートワーク中でも、それぞれのPCからロボット作成が可能になります。
2. 全てのアプリ・システムに対応
2つ目の「Robo-Pat(ロボパット)DX」特徴は、どのアプリケーションでも対応可能な点です。
というのも、「クラウド型」RPAツールの場合、ブラウザ上の作業に限定されてしまい、PCにインストールが必要なツールや、社内システム上の業務は自動化ができません。
その反面、「Robo-Pat(ロボパット)DX」のRPAツールは、PCの画面に表示される内容を画像認識し、人がマウスとキーボードで行っていた業務を自動化してくれます。
そのため、自社開発ツールや独自の管理画面上での業務にも対応しており、簡単にRPAを導入後すぐに業務効率化を期待できます。
他のRPA製品との違い
続いて、他のRPA製品と比べた「Robo-Pat(ロボパット)DX」の違いについて詳しく解説します。
無料のサポートが充実
他製品と比べ、「Robo-Pat(ロボパット)DX」は無料のサポートがとても充実しております。
具体的には、3ヶ月の導入支援サポートを集合・個別・超個別の3形式でRPA導入・業務効率化のサポートをしてくれます。
以下、それぞれのサポート内容を詳しく解説します。
- 集合型サポート
基礎知識であるロボパットDXの使い方を学習。
勉強会や解説動画、サポートサイトを活用。 - 個別サポート
担当者とRPAで自動化すべき業務の優先順位の決定。
メール添削サポート・画面共有をしながら相談できるWEB家庭教師などの支援も受けらる。 - 「超」個別サポート
RPA導入・定着を徹底支援するオンボーディング支援。
RPA人材を増やすための認定制度。
DX推進をうながすお披露目会の段取りなどの幅広いサポート。
上記の様に、「Robo-Pat(ロボパット)DX」は勉強動画以外にも直接質問できる家庭教師などがついてくるので、初心者の方でも安心して利用することができます。
1ヶ月単位の契約可能
また、「Robo-Pat(ロボパット)DX」の大きな違いは、月単位での契約が可能な点です。
年契約ではなく、月契約ができることで、繁忙期だけRPAロボパットの導入台数を増やしたり、減らすことでコストを削減できます。
ある企業では、決算前の3月や、半期決済の9月、四半期決済の6月・12月だけ台数を増やすといった導入方法を取り入れている会社も。
更に、短期間のプロジェクトでもコストを抑えながら業務を自動化できるのは、大きなメリットです。
専門知識不要!初心者にも優しい
更に「Robo-Pat(ロボパット)DX」は、プログラミングが不要なため、IT系の専門知識は必要ありません。
「サーバー型」のRPAツールになると、ある程度の技術者が必要になります。
そのため、業務部門では業務フローシートの作成や説明に消耗する時間が増え、システム部門では、修正依頼全てに対応する時間がないという問題が起こりやすくなります。
一方で、「Robo-Pat(ロボパット)DX」は、現場部門向けに設計されているRPAなので、すぐにロボットが指示が出せるため、無駄な労働時間の削減にもつながります。
また、プログラミング知識が必要ないため、初心者の方でも、簡単に操作することができ、簡単に業務効率化を実現できます。
ロボパットDXの導入実績
実績の面でも「Robo-Pat(ロボパット)DX」は高い評価を受けています。
前述の様に、2022年10月時点では導入実績1,000社突破し、「ITreview RPAカテゴリーレポート2022 Fall」では、2年連続で顧客満足度1位を獲得しました。
また、「BOXIL SaaS AWARD 2022」RPA部門で1位を受賞し、口コミでも、以下のようなコメントが並んでいます。
ロボパットは、画面も使いやすく、担当の方が業務をヒアリングしながらRPA化のコツまで丁寧に教えてくれるので、一般事務職の私でも自分でどんどんロボットが作れるようになりました。(男性 – 一般事務職)
そして、株式会社FCE Holdingsは、2023年8月14日に「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)」の第三者認証基準である国際規格の最新版「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得しています。
上記の実績から、「Robo-Pat(ロボパット)DX」はセキュティー面も含め、安心して導入できることがわかります。
ロボパットDXの導入事例・口コミ
「Robo-Pat(ロボパット)DX」は多くの企業で導入されており、その実績と評価は非常に高いです。ここではいくつかの導入事例をご紹介します。
三井住友トラストクラブ株式会社
三井住友トラストクラブ株式会社は、あの有名な三井住友信託銀行グループの一員です。
この会社で発行されている「ダイナースクラブカード」、「TRUST CLUBカード(Visa/Mastercard)」をご存知の方も多いのではないのでしょうか。
こちらでは、「Robo-Pat(ロボパット)DX」導入後の感想を、以下の様に述べています。
ロボパットは初心者でも抵抗感なく使えた。
スピード感をもってロボットを作るためにも、現場が自分で使えるRPAを探していました。ロボパットは、プログラミングスキルがないユーザー向けに作られており、「現場の事務の方でも使いやすいだろう」と導入することに。コマンドの名称は「クリックする」「ダブルクリックする」と表現がわかりやすく、初心者でも抵抗感なく使えましたね。
「他のRPA製品との違い」でも解説したように、ロボパットは無料のサポート支援がとても充実しています。
また、プログラミングの知識も必要なく、ユーザーフレンドリーで評判の良いRPAツールです。
三和ホールディングス株式会社
三和ホールディングス株式会社は、従業員数が連結10,151人と大規模な会社です。
不動産事業を展開する三和エステート株式会社、住宅事業を展開するMAKIHAUS株式会社、総合通販サービス事業などを展開するアイリンクス株式会社といった、3企業をもまとめています。
グループ全体で働き方改革を推進している三和ホールディングでは、「RPAロボ 働き方改革コンテスト」を開催し、以下の様に楽しみながら業務効率化を実現しています。
ロボパットの導入事例を発表するコンテスト「RPAロボ 働き方改革コンテスト」をロボパット部が主催しました。ロボパット部の部員4名が、それぞれ作成したロボットを「どれだけ業務が効率化されたか」「会社に与えた影響」とともに発表。グループ企業合わせて総勢30名が参加する盛況ぶりで、入部希望者も順調に増えています。このコンテストは、社内の業務自動化への意識改革にもつながったのではないでしょうか。
このように、RPAロボパットは、業務効率化に伴い働き方改革にも良い影響を与えています。
あすか社会保険労務士法人
従業員数38人の、あすか社会保険労務士法人は、社会保険手続きや給与計算代行、助成金申請代行といったアウトソーシング業から、労務や人事のコンサルティング業まで、社労士の枠にとらわれないサービスを提供しています。
この会社は、「Robo-Pat(ロボパット)DX」を導入したことで、以下の結果が得られたと述べています。
公文書のダウンロード業務を自動化し、5分の1の時間で終わるようになった。
社労士事務所ならではの煩雑な業務「公文書のダウンロード」をロボットで自動化しました。必要な公文書をロボットが夜中にすべてダウンロードし、翌朝の出社時にはすぐ業務をスタートできる環境を作っています。以前は公文書のダウンロード業務が負担となり、スタッフが辞めていたのですが、今は退職者がゼロになりました。月150時間ほどかかっていた業務が、月30時間ほどに減っています。
従業員が単純業務にかけていた時間が減るだけでなく、退職者も0にできたのは、期待以上の効果がえられたのではないでしょうか。
このように、ロボパットをうまく活用することで、全体の仕事量も増やせ、従業員の給料アップにも繋げられます。
ロボパットDXの導入費用・価格
さて、これまで「Robo-Pat(ロボパット)DX」の良さを伝えてきましたが、気になる価格はどのくらいなのでしょうか?
ここでは、初期導入・それぞれのプランの月額費用について解説します。
ロボパットDXは、フル(作成・実行)機能ロボ、実行専用ロボ、レンタルRPAの3プランがご用意されています。
初期導入費用は0円で、月額料金はそれぞれ以下の通りになります。
プラン | 価格 |
---|---|
フル(作成・実行)機能ロボット | 120,000円/月 |
実行専用ロボ | 40,000円/月 |
レンタルRPA | 19,800円/2泊3日 |
フル機能ロボットプランとは、ロボットの作成と実行が可能なライセンスになります。
更に基本サポート・導入後3ヶ月ほどのコンサル支援サービスが無料でついてくる、ロボパットDXの中で1番おすすめなプランです。
2つ目の実行専用ロボは、ロボットの実行と微修正ができるライセンスで、画像の取り直しなどの修正が可能になっています。
最後のレンタルRPAは、その名の通りレンタル感覚で、月に2回までフル機能ライセンスを使えるプランです。
また、無料お試しなども活用し、あなたの会社に最適なRPAツールを見つけましょう。
参照元:https://www.itreview.jp/products/robo-pat/price
中小企業には「MICHIRU RPA」もおすすめ
大企業に比べて、中小企業のRPA導入率が低い理由の一つとして、ライセンス費用が挙げられます。
そんな中「MICHIRU RPA」は、中小企業が導入しやすいRPAツールとして非常に高い評価を受けいる、おすすめのRPAツールです。
他社のライセンス価格相場は60〜100万円/年であるのに対し、「MICHIRU RPA」は5万円/月と初期導入費用10万円でご利用いただけます。
更に、利用端末制限がなく、充実サポート費用が無料である点も人気な理由の1つです。
無料サポート体制の中には、操作勉強会や動画で学べるEラーニング、ユーザー同士の意見交換ができるユーザーフォーラム、初回の自動化ツール作成などが含まれます。
そのため、プログラミング知識がなく不安な方でも、導入後すぐに業務自動化を行えるので心配無用です。
興味のある方は、お気軽にご相談・お問い合わせください。
RPA「Robo-Pat DX」記事のまとめ
この記事では、「Robo-Pat(ロボパット)DX」の特徴や導入実績、他製品との違いを解説しました。
ロボパットは、フローティングライセンスの搭載、アプリケーションを選ばないといった有能なRPAツールです。
また、他製品と比較しても、1ヶ月単位での契約可能やプログラミング不要、充実したサポート支援によって人気を集めています。