【21選】おすすめRPAツールの比較表!選び方や種類についてもご紹介

【比較表】おすすめRPAツール21選!選ぶ際に知っておきたいポイントもご紹介

近年、人手不足が深刻化しており、業務効率化の救世主として、注目されているのがRPAツールです。

この記事では、RPAツール3種類の違いを比較表で、規模感・特徴・難易度ごとに紹介しています。

記事の後半には、おすすめのRPAツールも比較表にまとめていますので、ぜひご覧ください。

目次

3種類のRPAを比較表で確認

3種類のRPAを比較表で確認

RPAは、大きく分けると「デスクトップ型」・「クラウド型」・「サーバー型」と3種類あり、規模感や特徴などがそれぞれ異なります。

RPAツールを自社に導入する際は、業務内容によって向き・不向きがあることを理解し、どの種類が上手く使いこなせるのかを、正しく見極めることが大切です。

RPA比較表

RPAの種類 規模感 特徴 難易度
デスクトップ型 個人や部門単位(小〜中規模)
  • パソコンごとに作業を自動化
  • 専用サーバーの設置が不要
  • ソフトウェアをインストール
  • 専門知識が不要
  • 低価格
クラウド型 個人や部門単位(小〜大規模)
  • クラウド上で稼働
  • ブラウザでの作業を自動化
  • ネット環境があればアクセス可能
低〜中
サーバー型 会社全体やシステム部門(大規模)
  • 自社サーバーに設置
  • 管理者が一括管理
  • 高セキュリティ
  • 柔軟性が高い
  • 高価格

RPAツールを選ぶ際に知っておきたい比較ポイント

RPAツールを選ぶ際に知っておきたい比較ポイント

RPAツールを選ぶ際は、いかに無駄を無くして、最大限のパフォーマンスを得られるのかが、重要なポイントです。

ここからは、RPAツールを選ぶ際に知っておきたい比較ポイントを、詳しくご紹介していきます。

比較ポイント1:ライセンス体系

ライセンス体系を知っておくことは、RPAツールを比較表から選定する際に、とても重要です。

なぜなら、RPAツールには、比較ポイントがいくつかありますが、業務効率化とコスト削減に大きく影響するのが「ライセンス体系」だからです。

例えば、フローティングライセンスは、同時に使用できる人数(端末台数)の範囲内であれば、1つのライセンスを複数人で共有することが可能です。

一方で、ノードロックライセンスは、特定端末での使用になるので、他の端末でRPAツールを使用する際には手続きが必要になります。

RPAツールを導入する際は、導入後のトラブルや追加費用の発生を防ぐためにも、自社の運用体制と照らし合わせながら、各ツールのライセンス体系を比較・検討することが大切です。

フローティングライセンス ノードロックライセンス
同時実行数 端末数

比較ポイント2:サポート体制(導入支援)

サポート体制(導入支援)は、RPAツール導入後の運用に大きく影響し、業務効率化を左右する大きな比較ポイントです。

なぜなら、単にRPAツールを導入しただけでは、業務を自動化することが不可能だからです。

RPAを稼働させるためには、自動化業務の選定・ロボット開発・業務フローの整備・社内教育などがあり、どれだけ質の高いサポートを受けられるかによって、導入成果が異なります。

特に、サポート体制(導入支援)は、シナリオ作成支援・トレーニングプログラム(操作勉強会)・オンラインサポートの有無など、ベンダーや代理店によってさまざまです。

RPAツールを比較する際は、サポートの対応時間・サポート言語・問い合わせ方法(チャット・電話・メール)などの違いも、満足度や運用のしやすさに大きく影響してきます。

比較ポイント3:操作性

RPAを導入する際は、現場担当者によるロボット作成・運用を想定しているケースが多く、ツールの操作性が自動化の成功を左右します。

例えば、どれほど高機能なRPAツールであっても、実際に使う現場担当者が操作できなければ、運用が滞ってしまい、自動化が定着しない可能性があります。

そのため、RPAツールの操作性は、スムーズな導入及び、長期的な運用を支える上で、非常に重要な比較項目です。

操作性の高いRPAツールは、プログラミングの知識がなくても「ドラッグ&ドロップ」など、直感的に操作ができるので、パソコン画面を録画してシナリオを作成することもできます。

比較ポイント4:既存システムとの親和性

既存システムとの親和性は、RPAツールを導入する際に、必ず確認すべき重要なポイントです。

基本的に、RPAは、既に稼働している各種業務システムや、アプリケーションと連携しながら作業を自動化するため、既存システムとの親和性が導入成果を左右します。

特に、親和性が低い場合は、エラーが頻発してしまったり、自動化可能な範囲が限られたりするため、期待した効果を得られないこともあります。

また、ツールによっては、一部のアプリケーションやシステムに強い親和性を持ってたり、特定の業種向けに最適化されている場合もあるため、既存システムとの親和性は重要です。

比較ポイント5:拡張性

RPAは、単発的な業務の効率化だけでなく、社内全体への展開や、他業務システムとの連携も視野に入れて、導入されるケースが多いです。

そのため、RPAツールを比較する際は、導入初期の規模感だけでなく、将来的に利用範囲を拡大できる拡張性が大切です。

また、RPAが次世代の自動化技術(AI-OCRやチャットボット)との親和性が高ければ、業務の効率化をより広げることもできます。

比較ポイント6:セキュリティ体制

RPAのセキュリティ体制は、企業のリスク管理と信頼性を左右するので、ツールを比較・検討する上で重要なポイントです。

なぜなら、RPAは、社内システムへのアクセスや、個人情報 / 機密データの処理など、企業にとって重要な資産を扱うことになるからです。

特に、クラウド型のRPAを選ぶ場合は、データの保存先やバックアップ体制などについても、細心の注意を払う必要があります。

セキュリティ体制が整ったRPAツールでは、アクセス権限の設定・ユーザーごとの操作ログを記録・不正アクセスの防止・通信の暗号化などが標準搭載されています。

比較ポイント7:IT導入補助金の実績

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者を対象に、業務の効率化やDXの推進などを目的とした、国からの補助金制度です。

IT導入補助金の対象ツールであれば、受け取った資金を返済する必要もないので、導入コストを大幅に削減し、経済的なリスクも減らせます。

IT導入補助金2025

IT導入補助金2025
画像出典:IT導入補助金2025

電話での問い合わせ先
電話番号:0570-666-376
(営業時間 平日9:30-17:30)※土曜・日曜・祝日・年末年始除く

【比較表】おすすめのRPAツール21選

【比較表】おすすめのRPAツール21選

ここまでは、RPAツールを選ぶ際に知っておきたいポイントを詳しく解説してきました。

ここからは、比較表を基にしながら、おすすめのRPAツール21選について、詳しくご紹介していきます。

RPAツール比較表

ツール名 ライセンス共有 無料サポート 補助金実績
MICHIRU RPA ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
ロボパットDX ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
BizRobo! ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
EzRobot × ⚪︎ ⚪︎
Coopel ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
EzAvater × ⚪︎ 要問い合わせ
ASTERIA Warp Core 要問い合わせ 要問い合わせ ⚪︎
アシロボRPA × ⚪︎ ⚪︎
BizteX cobit ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
BizteX robop 要問い合わせ 要問い合わせ ⚪︎
AUTORO 要問い合わせ ⚪︎ ⚪︎
WinActor ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
RoboTANGO ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
ロボオペレータ 要問い合わせ ⚪︎ 要問い合わせ
batton ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎
マクロマン ⚪︎ ⚪︎ 要問い合わせ
Power Automate 要問い合わせ 要問い合わせ ⚪︎
SynchRoid プランにより異なる × ⚪︎
クラウドBOT ⚪︎ ⚪︎ 要問い合わせ
CELF ⚪︎ ⚪︎
Autoジョブ名人 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎

MICHIRU RPA

MICHIRU RPA
画像出典:業務を自動化するRPAツール【MICHIRU RPA】

ツールの比較ポイント
  • 1ライセンスにつき同時編集5台 / 実行1台の権限(フローティングライセンス)
  • デスクトップ型のRPAツール
  • 日本語と英語に対応
  • 純国産のRPAツール
  • 画面録画でシナリオを簡単作成
  • 専門知識がなくても操作可
  • 月単位での契約更新(日割り計算可)
  • 充実したサポート体制(伴走型)
  • オプションでシナリオ作成対応可
  • 1ヶ月の無料トライアル
  • パソコン内で使用している全てのソフトで利用可能
  • ページ遷移の時間設定可(エラー回避)
  • シンプルな料金形態
  • 利用者に向けに「小技集」を提供
シンプルプラン
(メール・チャットサポート・操作勉強会)
月額50,000円
アシストプラン
(月4回のオンラインサポート付)
月額100,000円

1ヶ月間無料でMICHIRU RPAを体験・比較

ロボパットDX

ロボパットDX
画像出典:RPAツール「Robo-Pat DX」

ツールの比較ポイント
  • フローティングライセンス標準提供(同時利用不可)
  • 全てのソフト・ブラウザで操作が可能
  • 1ヶ月の無料トライアル有(3ライセンス付与)
  • 月単位での契約が可能(年間・台数契約は割引有)

BizRobo!

BizRobo!
画像出典:継続率99%のRPAツール BizRobo!

ツールの比較ポイント

BizRobo! Basic 年間792万円
BizRobo! Lite 年間120万円
BizRobo! Lite+ 年間180万円
BizRobo! mini 年間90万円
BizRobo! mini
ガバメントライセンス
年間60万円

※プランによって実行環境などが異なる

EzRobot

EzRobot
画像出典:RPA EzRobot

ツールの比較ポイント

  • オンラインによる対面サポート回数制限なし
  • 初期費用なし
  • ライセンスはPCと紐付け
  • 1ヶ月間の無料トライアル
  • 月単位での契約更新
  • 2台目以降は割引有(4万円)
  • シンプルな料金形態
費用 月額50,000円

Coopel

Coopel
画像出典:RPAはじめよう/Coopel

ツールの比較ポイント

  • 30日間の無料トライアル
  • シナリオの同時実行数は1アカウントにつき2つまで
  • 月単位での契約更新
  • シンプルな料金形態(導入は1アカウント単位)
エントリープラン クレカ払い:月額12,800円
請求書払い:月額11,520円
※1ユーザーあたり
スタンダードプラン クレカ払い:月額50,000円
請求書払い:月額45,000円
※1ユーザーあたり
アドバンストプラン クレカ払い:月額90,000円
請求書払い:月額100,000円
※1ユーザーあたり

EzAvater

EzAvater
画像出典:【公式】RPA EzAvater

ツールの比較ポイント

ASTERIA Warp Core

ASTERIA Warp Core
画像出典:RPAで業務を自動化!「ASTERIA Warp Core」

ツールの比較ポイント
  • 初期費用なし
  • 料金プランは月額3万円〜
  • 30日間の無料トライアル
  • 100種類以上に連携が可能
  • 日本語・英語・中国語に対応

アシロボRPA

アシロボRPA
画像出典:【公式】中小企業向けRPAツール/アシロボ

ツールの比較ポイント
  • 料金形態はシンプルに1つ(月額5万円)
  • 実行版をPC2台で利用可能
  • 追加費用なし
  • バックドアなし
  • 万全のセキュリティ体制
  • 1ヶ月の無料トライアル
  • Windows8 / 8.1にも対応

BizteX cobit

BizteX cobit
画像出典:クラウドRPA BizteX cobit

ツールの比較ポイント

BizteX robop

BizteX robop
画像出典:デスクトップ型RPA「robot」

ツールの比較ポイント

AUTORO

AUTORO
画像出典:クラウド型RPA「AUTORO(オートロ)」

ツールの比較ポイント

Lite 月額50,000円
Standard 月額100,000円
Pro 月額200,000円

WinActor

WinActor
画像出典:WinActor/純国産RPAツール

ツールの比較ポイント

ノードロックライセンス 【実行版】
年間300,080円
(PC1台)
【フル機能版】
年間1,098,680円
(PC1台)
フローティングライセンス 要問い合わせ 要問い合わせ

RoboTANGO

RoboTANGO
画像出典:RPAツールなら低価格で簡単に作れるRoboTANGO(ロボタンゴ)【公式】

ツールの比較ポイント

  • 録画機能でRPAロボットを作成
  • 最低利用期間1ヶ月間 / 6ヶ月間
  • 3週間の無料トライアル
  • フローティングライセンス標準提供(同時利用不可)
  • シンプルな料金形態
基本プラン 月額65,000円(1ライセンス)
リモレクライトプラン 月額95,000円(1ライセンス)

ロボオペレータ

ロボオペレータ
画像出典:ロボオペレータ

ツールの比較ポイント

  • 最短1ヶ月・1ライセンスから契約可能
  • 1ヶ月間の無料トライアル有

batton

batton
画像出典:業務効率化やDC支援ならbatton

ツールの比較ポイント

  • スマホのようなUI
  • 1ライセンスで社内全体に共有可能
  • PCでルール化できるものは全て対応可能
  • 1ライセンスで同時ログインは不可
  • Macやタブレット端末での使用も可能
基本プラン 月額148,000円〜(使い放題)

マクロマン

マクロマン
画像出典:無料RPAツール『マクロマン(MACROMAN)』

ツールの比較ポイント

  • 期間・機能・スクリプトに制限なく無料で利用可能
  • 法人限定で初回のみZoomサポートが無料
  • 有償サポートプラン有(月額40,000円 / 最低契約6ヶ月)

Power Automate

Power Automate
画像出典:Microsoft Power Automate

ツールの比較ポイント

Power Automate Premium 月額2,248円(ユーザー/月)
Power Automate Process 月額22,488円(ボット/月)
Power Automate Hosted Process 月額32,233円(ボット/月)

SynchRoid

SynchRoid
画像出典:SynchRoid/手軽なRPA導入

ツールの比較ポイント

クラウドBOT

クラウドBOT
画像出典:クラウドBOT

ツールの比較ポイント

  • 30分/月のフリープラン有
  • 豊富な料金形態
フリー 月額0円
シングルオフィス 月額3,000円
マルチオフィス 月額6,000円
マルチオフィス30 月額12,000円
マルチオフィス80 月額24,000円
システムリンゲージ 月額48,000円

CELF

CELF
画像出典:CELF

ツールの比較ポイント

クラウド版 月額1,800円(1ユーザー)
年間21,000円(1ユーザー)
オンプレミス版 年間16,560円(1ユーザー)
※10ユーザー単位での購入

※クラウド版は最低利用ユーザー10以上

※オンプレミス版は最低利用ユーザー50以上

Autoジョブ名人

Autoジョブ名人
画像出典:ユーザックシステム

ツールの比較ポイント

Autoジョブ名人
自社開発 BCPパック
月額100,000円
(年間1,200,000円)
Autoジョブ名人
自社開発 スターターパック
月額85,000円
(年間1,020,000円)
Autoジョブ名人
自社開発 PoCパック(3か月間)
年間255,000円
Autoジョブ名人
開発依頼パック
月額30,000円
(年間360,000円)
Autoジョブ名人
開発版(追加)
月額30,000円
(年間360,000円)
Autoジョブ名人
実行版(追加)
月額15,000円
(年間180,000円)
Pixis Cloud
追加アクセス5ID
月額5,000円
(年間60,000円)
データ変換オプション
開発版
月額10,000円
(年間120,000円)
データ変換オプション
実行版
月額1,000円
(年間12,000円)

おすすめRPAツールを比較表にまとめ

まとめ

本記事では、比較表を基に、おすすめのRPAツール21選をご紹介してきました。

RPAツールを導入する際は、比較表を参考にしながら、無料トライアルなどを活用して、自社に合った製品を検討してみてはいかがでしょうか?

MICHIRU RPAのトライアル

  • リモートサポート付
  • 1ヶ月間無料
  • トライアルから本導入まで完全サポート
  • 日本語と英語に対応
  • 1ライセンスで同時編集5台 / 同時実行1台の権限を付与

1ヶ月間無料でMICHIRU RPAを体験・比較

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