「WinActor」の価格をプラン別に紹介!RPAツールとしての機能や特長も解説

WinActorにかかる費用まとめ!プランごとの価格や特徴を抑えよう

「WinActor」の価格をプラン別に紹介!RPAツールとしての機能や特長も解説

WinActor(ウィンアクター)はNTTグループにより開発された純国産のRPAツールです。

自動化のロボット作成も簡単かつ、プログラミングの知識も必要でないことから高い人気を誇り、7,000社を越える導入実績を持っています。

本記事では、RPAツール「WinActor」の価格や機能について解説します。

目次

WinActor(ウィンアクター)の価格をライセンス別に紹介

WinActor(ウィンアクター)の価格をライセンス別に紹介

WinActorではノードロックライセンスとフローティングライセンスの2種類の契約区分が存在します。

ノードロックライセンスでは、製品を利用するPCに対してライセンスが付与されます。

一方、フローティングライセンスでは複数の端末に製品をインストールしてライセンスを共有する形をとっています。

後者では、契約したライセンス分のみ同時接続が可能となります。

ノードロックライセンスは定価が決まっておりどこからでも同じ価格で購入できますが、フローティングライセンスはオープン価格となっており、販売代理店によって価格が異なります。

WinActor(ノードロックライセンス)の価格は以下の通りです。

トライアルライセンス(30日間) 有償トライアルサービス(60日間) 実行版ライセンス フル機能版ライセンス
価格 無料 209,000円 272,800円/年 998,800円/年
ロボット構築
ロボット実行
問い合わせサポート
eラーニング(ベーシック)
WinActor初級研修
技術相談サポート(2時間)

※2024年4月現在

実行版ライセンスは作成されたシナリオを実行する機能のみ備えられており、ロボットの構築を行うことはできません。

つまり、WinActorを利用するには、フル機能版ライセンスを1台以上契約することが必須条件となります。

ロボットの構築をするメンバーは1人かつ、実行するメンバーが複数人いる場合は、フル機能版ライセンスを1つ、実行版ライセンスを人数分契約するといったような体系をとることをおすすめします。

RPAツール「WinActor」の機能と特長

RPAツール「WinActor」の機能と特長

そもそもWinActorとは、Windows端末上のアプリケーションの操作を学習し、自動実行するソフトウェア型ロボットとなります。

WinActorの代表的な特徴として以下の4点が挙げられます。

  1. プログラミングの専門知識なしでロボット構築が可能
  2. ロボット化できる対象ソフトウェアが豊富
  3. NTTが開発した純国産のRPAツール
  4. サーバー環境が不要

1.プログラミングの専門知識なしでロボット構築が可能

WinActorは追加でカスタマイズをする場合はVBScriptというプログラミング言語を用いる必要がありますが、複雑な構築をしない限りその必要はありません。

WinActorでは用意されているパーツを組み合わせることでロボット構築が可能であるため、プログラミングの経験がない方にも簡単に使用できます。

多くのサイトでサンプルシナリオと呼ばれるテンプレートを無料で配布しています。

自社の業務にぴったりのサンプルシナリオががあればそれらを活用するのも良いでしょう。

2.ロボット化できる対象ソフトウェアが豊富

WinActorではExcelやWord等のOffice製品をはじめ、ERPやOCR個別システム、共同利用型システムといったWindows端末から操作可能なあらゆるソフトに対応できます。

パッケージ商品からフルスクラッチで開発されたソフトまでロボット化できるので汎用性の高いツールだと言えます。

3.NTTが開発した純国産のRPAツール

WinActorはIT業界で国内最大手のNTTデータをグループに持つ、NTTグループで開発された純国産のRPAツールです。

そのため、販売代理店も多く、操作やシナリオ作成に困った際には手厚い支援が受けられることが多いです。

4.サーバー環境が不要

WinActorはPCにインストールするだけで利用可能なRPAツールです。

そのためサーバーを別途用意する必要はありません。

ただし、ノードロックライセンス版ではサーバ型の製品も販売しているため、必要であればサーバ型で契約することも可能です。

※サーバ型の価格はクラウド型と同じ

導入の前に無料トライアルで効果を確認しよう

導入の前に無料トライアルで効果を確認しよう

ここまでWinActorの料金体系や特長について説明しました。

WinActorは国内有数のRPAツールではありますが、他のRPA製品と比べると相場より導入費用が高いことがデメリットとして挙げられます。

WinActorでは30日間の無料トライアルを行なっているため、まずはお試しからスタートすることをおすすめします。

この無料トライアルでは、フル機能版ライセンスで利用できる機能のみならず、関連するRPAやWinActorの操作に必要な知識を学べるeラーニングのパックもついているため、導入を検討する上で重要な判断材料となるでしょう。

価格や機能、サポートなどRPAを選ぶポイントは?

価格や機能、サポートなどRPAを選ぶポイントは?

RPAツールと一口に言っても、その種類は数多くあります。

パッケージ版やフルスクラッチ版、価格や機能、サポート体制などそれぞれに違いがあるため、最適なRPAツールを選定するのに重要なことは優先事項を定めておくということです。

組織や使用する個人によってRPAを使用する目的や使い方は変わります。

そのため、優先事項をまとめておくことはRPAツール導入における一丁目一番地であると言っても過言ではありません。

以下の記事では、人気のRPAツールを価格や特長を製品ごとに比較しています。

RPAツール導入の優先事項を決められた方はぜひ参考にしてください。

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